スズメバチの駆除は夜が最適!駆除方法や予防対策を紹介

スズメバチは毒性が強く、自宅に巣を作られると厄介な蜂の一種。早めに駆除したいけれど、業者に依頼するとお金がかかるため、どうすれば良いか決めかねている方も多いでしょう。

スズメバチは、気性が獰猛で死亡事故を起こすこともあるため、基本的には専門の業者に依頼して退治することが推奨されます。ただし、夜間の、ごく限られた条件下であれば、自力での対応を検討することも可能です。自分で駆除するやり方と、巣を作らせない予防策を紹介します。

スズメバチの特徴と夜間の活動

スズメバチは、日本に生息している肉食性の蜂のなかで、最も体の大きなグループです。体長は種によってさまざまで、最大種のオオスズメバチだと、働き蜂のサイズは4センチを超えることもあります。

体色は黄色またはオレンジと黒の模様のものが一般的で、気性が荒いという点が特徴です。日本の蜂による死亡事故のほとんどはスズメバチによるものです。ときには巣から数メートル離れた場所を通っただけで、巣と女王を守るために襲撃してくる場合もあります。ミツバチと違い針は何度でも使用可能なため、体に取り付いた個体に繰り返し刺されることも多いです。

針から毒を注入されると、アナフィラキシーショックというアレルギー反応を起こし、ときには刺された人が死亡することも。毒液は針から注入するだけでなく、お尻からスプレーのように発射することもあります。

危険性の高い蜂ですが、夜は活動できないという弱点があります。夜目が利かず低温にも弱いため、モンスズメバチなど一部の種を除くと昼行性です。夜は巣の中で静かに過ごしているため、駆除を行なう場合は夜間が推奨されます。

【夜の駆除】スズメバチの活動時期はいつ頃?

花にとまるスズメバチ

巣を発見して駆除するには、スズメバチの活動について知っておく必要があります。スズメバチが活発になる季節と、巣を作る場所を紹介します。

スズメバチの活動時期

スズメバチの活動時期は、通常4月から11月頃の、春から秋にかけてです。春季に単独で行動しているのは女王蜂であることが多く、この時期は巣作りのための栄養摂取をおもな目的として活動しています。冬眠明けからあまり時間も経過しておらず、攻撃性が低く駆除しやすい時期です。

7月以降は働き蜂が増え始め、活動も活発になります。特に8月以降は巣の規模が大きくなり危険性が大幅に増す時期です。この時期の自力での対処は命の危険をともないます。万全を期して控えたほうがよいでしょう。

秋以降、気温の低下に合わせて徐々に攻撃性が低下してきます。冬には、役目を終えた働き蜂の多くが死に、女王は春に備えて冬眠に入ります。

スズメバチはこんな場所に巣を作る!

スズメバチは、おもに山間で生活しています。これは、幼虫の餌となる昆虫類が確保しやすいためです。しかし、近年では都市部にも巣を作ることが増えています。巣を作る場所は種によって異なりますが、住宅の軒下や屋根裏、木の枝や根本、土壁の中などが巣作りに利用されます。

ご提供画像1

スズメバチを駆除する前に!自力で駆除してもいいのか

自宅の建物や庭に巣を作られてしまった場合、自力で駆除することは可能なのでしょうか。スズメバチを自力で駆除できる条件について見てみましょう。

自力での駆除はOK?

スズメバチは非常に攻撃性が高く、毎年のように死亡事故が発生している危険な蜂です。そのため、自力での駆除はときに命に関わります。専門家でも刺されて負傷することがあるため、一般の方にとってはとてもハイリスクです。基本的には、専門の害虫駆除業者に依頼することをおすすめします。

自力でスズメバチの巣を駆除するなら

前述のとおり、基本的には業者の利用が推奨されるスズメバチ駆除。しかし、事情によっては駆除業者を呼ぶのが難しいこともあります。自分で対応する場合は、次の二つの条件にあてはまるケースのみに限定しましょう。

・巣の大きさが15センチ以下のもの
一般人が、自分での駆除を視野に入れられる巣の大きさの限界は、15センチといわれています。これ以上のサイズだと働き蜂の数が多く、危険度が激増します。

通常、6月くらいまでは、巣ができてからあまり時間が経っておらず、巣の大きさは15センチに満たないことが多いです。そのため、この時期までに駆除を行なうようにしましょう。

・開放的で低い位置にあるもの
軒下や塀、低木の枝など、開放的な場所に巣がある場合、駆除の難度はやや低め。特に低い位置にあるものは、脚立やハシゴが必要ないため、落下で負傷する危険もありません。

一方、屋根裏や床下、壁の内部など、閉鎖的で障害物の多い場所にも巣を作ります。駆除の際に身動きしにくく刺される確率が上がるため、この場合は自力で対処することはあきらめたほうがよいでしょう。

ご提供画像2

また、家の内部にできた巣は、除去するために壁や床の一部に穴をあけるなど、軽微な工事が必要になることもあります。加えて、巣のサイズの全体像がつかみづらく、大量の蜂に遭遇する可能性もあります。各段に危険度が増すため、プロの助けを借りるのが無難です。

夜がおすすめ!スズメバチの巣を駆除する方法

葉の裏にとまるスズメバチ

初期の巣を自分で駆除する場合、どのような手順で駆除し、何を準備すればよいのでしょうか。駆除方法を詳しく見てみましょう。

スズメバチの巣を夜駆除するのに必要なもの

スズメバチの巣の駆除には、以下の準備が必要です。

防護服 蜂専用のもの(自治体から貸し出しを受けられることも)。
ない場合は厚手の作業着などで代用(蜂の針を通さない厚さのもの)。
手袋と長靴 厚手の手袋と長靴。裾と手袋や長靴の境目はテープで保護する。
頭の保護具 防蜂ネット。または厚手の帽子やフルフェイスヘルメット、ゴーグルなど。
殺虫剤 ピレスロイド系のスプレータイプのもの。スズメバチ専用の射程距離が長いバズーカタイプのものがおすすめ。
長い棒 駆除後に巣を落とすのに使う。物干し竿などでも代用可
ゴミ袋 巣を処分するときに使用。
懐中電灯 光に向かって飛んでくるため、光を視認できないよう赤いセロハンをかぶせる。
トング 蜂の死骸を回収するのに使う。蜂を集められる道具なら何でも良い。

 

夜にスズメバチを駆除する方法と手順

スズメバチの駆除は、活性の下がる夜間に行ないます。対応に慣れた専門業者は、視認性を優先して昼間に駆除することもあります。しかし、自分で行なう場合は刺されるリスクを下げるため夜間に実施してください。

ただし、モンスズメバチという種は夜間も活動します。この種が巣を作っている場合や、蜂の種を特定できない場合は、無理をせず業者に任せたほうが安全です。

スズメバチの駆除は以下の手順で進めます。

1.巣から2メートル以上離れた距離から殺虫剤を噴射する
使用する殺虫剤の射程圏内で、なるべく距離を取ります。働き蜂が唸りをあげて飛び出してきますが、そのままスプレーを2~3分噴射しましょう。殺虫剤によっては途中で薬剤が切れることもあるため、必要に応じて予備を用意しておくと安心です。

2.働き蜂が出てこなくなったら巣に直接噴射する
3.棒で巣を叩いて落とす
4.巣をゴミ袋に入れる

巣を入れたらゴミ袋の中に殺虫剤を噴射し、ゴミ袋の口を固く結んで密閉してください。

5.スズメバチの死体を除去する
蜂の死体から針が出ていることがあるため、手で触れるのは避けてください。トングでつかむか、ほうきやチリ取りで片付けると直接触らずに済みます。

先ほども少し触れましたが、モンスズメバチという種は夜も活動するため、自分での駆除は危険です。また、自分での駆除に自信がない場合も、無理をせず専門の業者に依頼しましょう。

スズメバチに関するご相談はこちら

スズメバチの巣駆除後の予防対策もしっかりと

巣がなくなっても、それだけで安心してはいけません。一度巣を作られた場所には再度蜂がやってくる可能性があるためです。駆除後は、予防策もしっかりと施しておきましょう。

蜂の巣専用スプレーを噴射しておく

蜂用の殺虫スプレーのなかには、蜂に対する忌避効果があり、蜂を寄せ付けないものもあります。市販されていますので簡単に入手することが可能です。

長期間風雨にさらされると薬剤の効果が弱まることがあります。そのため、十分な効果があるのはおおむね1ヵ月程度です。蜂の出ない冬期を除き、定期的に吹き付けておきましょう。

防虫ネットやシートで覆う

巣を作られた場所に防虫ネットやシートを設置することで、蜂の侵入を防ぐことができます。屋内に巣を作られた場合、侵入経路を覆うのも効果的です。

蜂の侵入を確実に阻止できるすぐれものですが、少々見栄えが悪いという欠点があります。庭や家の景観を崩したくない場合は、他の方法を検討したほうが良いかもしれません。

木酢液を設置する

巣があった場所に木酢液を設置・散布するのも効果的です。忌避成分入りの薬剤は、屋外で観賞魚を飼育している場合や、庭木への影響が不安なときは少々使いにくいもの。代用品として、木炭の製造時にとれる木酢液を検討してみましょう。蜂は煙の臭いを苦手とするため、忌避効果が期待できます。

木酢液は、ホームセンターやインターネット通販で販売しているため、気軽に入手できます。各商品のラベルに記載されている濃度に希釈し、霧吹きで散布したり、ペットボトルに入れたりして吊るしておきましょう。

まとめ

スズメバチは、ミツバチなどほかの蜂と比較して、気性が荒く人への攻撃性も高いです。毎年のように死亡事故が発生しているため、自宅に巣ができても自力で解決するのはおすすめできません。

ただし、事情があって業者への依頼が難しい場合は“巣が15センチ以下”かつ“開放的な低い位置にある”ときのみ自力駆除を検討してください。作業は夜間に行ない、事前準備をしっかりと整えておきましょう。

巣が15センチを超えている場合や、夏場の駆除はときに命に関わります。この場合は早めに駆除業者に相談してください。

ハチお助け本舗は、日本全国の蜂の駆除に対応しています。スズメバチの被害でお困りであれば、ぜひご相談ください。

⇒スズメバチ駆除のご相談はこちらから

ハチの駆除 最短5分で手配! ハチの巣駆除・室内のハチ退治 お気軽にご相談ください。 お見積り無料 0120-610-457 0120-688-671