蜂の巣の種類|特徴や発見した際の対処法を詳しく解説!

木に潜む蜂

一口に蜂の巣といっても、さまざまな種類があります。自宅の近くで蜂の巣を発見しても、どの種類の蜂が作った巣なのかがわからない、という方も多いのではないでしょうか。蜂の巣の特徴をそれぞれ把握しておけば、どの種類の蜂が作ったものなのかをある程度見分けやすくなります。

そこで今回は、蜂の巣の種類やそれぞれの特徴、巣を見つけた場合の対処法などを詳しく解説します。蜂の巣の種類を見分けるポイントや巣を作りやすい場所、危険性などについても紹介しているので、蜂の巣対策にぜひお役立てください。

蜂の巣は何種類くらいあるのか?

集合住宅や一軒家などの近くで見かける蜂の巣には、どのくらい種類があるのでしょうか。ここでは、蜂の巣を種類ごとに見分けるための、基本的な知識について解説します。

蜂の巣の形は大きく3種類

蜂の巣の形は、大きく以下の3種類に分けることができます。

・丸型またはボール型
丸いボールのような形状の蜂の巣は、おもにスズメバチが作る巣です。完成形は丸型ですが、巣の作り始めは、半円やフラスコのような形をしていることも多くあります。

・とっくり型
とっくりの注ぎ口のように、細い部分が飛び出している形状の巣は、コガタスズメバチやトックリバチの巣です。

・細長いタイプ
蜂の巣には、細長いタイプの巣もあります。アシナガバチ、オオスズメバチ、ミツバチなどの巣は、巣が作られる地形や見る角度によっては、細長く見えることもあるでしょう。

細長いタイプの巣は、あまり多く見かけることはありません。一般的な蜂の巣は、丸い形であると覚えておくとよいでしょう。

巣を作る場所はいろいろ

蜂の種類によって、好んで巣を作る場所は異なります。以下は、蜂の種類別に見た、巣を作りやすい場所です。

・土の中や木の穴
スズメバチ(オオスズメバチ)やドロバチ、クマバチなどは、土の中や木の幹に開いた穴などを好んで巣を作ります。

・屋根裏や壁のすき間など閉鎖的な空間
スズメバチやミツバチは、屋根裏や壁と壁の間にあるすき間など、閉鎖的な空間を好みます。

・軒下や生け垣など開放的な空間
アシナガバチやスズメバチ(キイロスズメバチ)は、生け垣や軒下などの開放的な空間に巣を作ります。

【蜂の巣の種類】スズメバチの巣

スズメバチの巣

スズメバチの巣は、どのような特徴を持っているのでしょうか。その見た目や危険性などを紹介します。

巣の特徴

スズメバチの巣は、白と茶のマーブル模様をしているのが特徴です。作り始めの5~6月にはフラスコを逆さにしたような形をしており、7月頃になると、丸いボール型となっていきます。9月以降には、直径1mを超える大きな巣になることも珍しくありません。

巣を作る場所

スズメバチにもいくつかの種類があるため、巣を作る場所は種類によって異なります。巣を作る場所は、それぞれ以下のとおりです。

●オオスズメバチ、クロスズメバチ:土の中や木の穴、屋根裏
●キイロスズメバチ、モンスズメバチ、ヒメスズメバチ:木の穴や屋根裏、壁のすき間
●キイロスズメバチ、コガタスズメバチ:軒下や生け垣、木の枝

その他には、換気扇のダクトや天井裏、壁の断熱材の中、戸袋の中など、一見わかりにくい場所に作る種類もいるので、注意が必要です。

危険性

スズメバチが持つ毒性は強く、非常に攻撃的な性格をしています。大きなものは体長が4cmを超えるため、危険性は高いと判断しましょう。

巣が大きい場合は、蜂の巣駆除の専門業者へ相談するなどしてください。不安を感じるときは、無理して自力で駆除しないことが大切です。

【蜂の巣の種類】アシナガバチの巣

アシナガバチの巣

アシナガバチの巣の特徴や見た目、危険性などについて紹介します。

巣の特徴

アシナガバチの巣は、逆さまにしたお椀やハスの花、シャワーヘッドなどに例えられるような形をしています。大きさは直径15~60cmくらいで、六角形をした巣穴がむき出しになって見えていることが特徴です。

巣を作る場所

アシナガバチは、風通しの良い開放的な場所に巣を作る傾向にあります。巣作りの場所によく選ばれるのは、庭の木・軒下・物置・ベランダ・室外機などで、ある程度大きくなったものであれば見つけやすいでしょう。

危険性

アシナガバチが持つ針の毒性は強く、刺されれば強い痛みや腫れをともないます。スズメバチより体長は小さく、性格も基本的にはおとなしいのですが、8月後半以降は攻撃的になるため注意が必要です。

体や巣の大きさがスズメバチに比べると小さいため、おとなしい時期のアシナガバチしか見たことがないと、つい油断してしまうかもしれません。しかし、毒性の強さや刺された際の症状などは決してあなどれないため、危険度の高い蜂の巣として理解したほうがよいでしょう。

また、おとなしい時期であっても、近くで大声を出したり何かを投げたりして刺激すれば、反応して攻撃してくる可能性が十分にあります。不用意に近づかず、慎重に対処することが大切です。

【蜂の巣の種類】ミツバチの巣

ミツバチの巣

続いて、ミツバチの巣の特徴や見た目、危険性などについて見ていきましょう。

巣の特徴

ミツバチの巣は、板のような平らな形をしています。六角形が規則正しく連なった「ハニカム構造」という強固な作りで、衝撃に強いことが特徴です。

ハニカム構造は、その柔軟さと衝撃への耐性から、段ボールや家具などを作る際にも採用されています。また、ミツバチはハチミツの生産や果実の受粉などの面で、人間の生活に役立つ益虫でもあります。

しかし、ミツバチの巣の横幅は最大で1mほどになることもあり、刺される危険性もゼロではありません。ハチミツの香りでスズメバチなどが寄ってくることもあるため、巣を見つけた場合は注意が必要です。

巣を作る場所

ミツバチは木の穴、植え込み、屋根裏、床下、換気扇のフード内など、狭い場所を好んで巣を作る傾向にあります。

ミツバチの巣は、場所によっては駆除する必要がないケースもあるでしょう。しかし、屋根裏など居住空間に近い場所へ巣を作られると、思わぬ二次被害につながることもあります。

巣から漏れたハチミツが家を汚したり、害虫や動物を引き寄せる要因となったりする可能性もあるため、実害を被りそうな場所にあるなら早めに駆除しましょう。

危険性

ミツバチは毒性が低く、性格もおとなしいため、危険度は低めです。ただし、女王蜂の活動が活発になる2~3月や、冬眠前の10~11月には狂暴になるため注意しましょう。

ミツバチそのものというよりも、その他の害虫を引き寄せるなどの二次被害が問題となるケースが多く見られます。

【蜂の巣の種類】クマバチの巣

クマバチの巣

クマバチの巣の特徴や見た目、危険性などについても見ていきましょう。

巣の特徴

クマバチは単独行動が基本のため、巣のサイズは小さめです。6~7月にかけて、メスが単独で巣作りを始めます。巣の入り口は約2cm、奥行きは約20~40cmになり、いわゆる「蜂の巣」のような形ではなく、巣穴を作って生息するのもクマバチの特徴です。

巣を作る場所

クマバチは、樹木や廃材などの木材に細長い穴を空けて巣を作ります。市街地では、家屋の柱などに作るケースも多く見られます。そのため、クマバチの巣を放置していると、知らないうちに家の柱が穴だらけになり、家屋の強度が下がってしまうことがあるのです。

クマバチは一度巣を作ると、数年間同じ場所に住み続ける性質があります。特に藤の花を好むため、藤棚や周囲の木はターゲットになりやすいでしょう。

危険性

クマバチの毒性は弱く、単独で行動しており、臆病な性格でもあるため危険性は低いでしょう。とはいえ、刺激すると刺されることもあるので油断は禁物です。毒針があるのはメスのみで、巣の近くにはメスのクマバチが多いため、刺されないように気を付けましょう。

また、春には低空でホバリングのような動きをしているクマバチを見かけることがあります。これは繁殖期のオスのみに見られる行動で、近づくとしつこく付きまとわれるため、注意してください。

【蜂の巣の種類】ドロバチの巣

ドロバチ

ドロバチの巣の特徴や見た目、危険性などについて紹介します。

巣の特徴

ドロバチは、その名のとおり泥や土を固めて巣を作ります。巣作りの時期は7~9月頃が一般的で、巣の見た目は比較的小さく、ふくれ上がった土の塊のように見えることが特徴です。なかには、竹筒や木の穴などにドロで仕切りを作り、巣に加工するタイプのドロバチもいます。

ドロバチもクマバチと同様、基本的には単独で行動する習性を持っています。そのため、巣のサイズも小さめで、最大でも10cmほどです。

巣を作る場所

軒下や壁のくぼみ、床下など、風通しの良い場所を好んで巣を作ります。家の外壁にドロバチの巣がある場合は庭の樹木にも巣を作っている可能性があるため、周辺もよくチェックしてください。

ドロバチは棒のように細長く、内部が空洞になっている場所を好みます。鉄のパイプ材や物干し竿、自転車のハンドル部分などに巣を作ることもあるため、注意しましょう。

危険性

クマバチの性格は比較的温厚で、近づいただけで刺されることは少ないでしょう。アオムシなどの害虫をエサとするため、植物にとってありがたい存在です。そのため、基本的には巣を見つけても駆除する必要はないでしょう。

ただし、子どもやペットの届く位置、玄関など人通りが多い位置に巣がある場合は、危害が加えられる可能性があります。巣を見つけた場所によって、駆除すべきか判断しましょう。

蜂の巣を見つけた場合の対処法

蜂の巣を見つけた場合、時期や種類、巣の大きさなどによって、対処法は異なります。ここでいくつか対処法を紹介するので、ケースに応じて適切な方法を選んでください。

役所に相談する

自治体によっては、蜂の巣の駆除について相談できる窓口が役所にあり、自分で駆除する際の道具類を貸してもらえる場合もあります。

自力での駆除が難しい場合は、駆除業者を紹介してもらうことも可能です。蜂の巣への対応に関するアドバイスも聞けるため、困ったら一度相談してみるとよいでしょう。

ただし、夜間や休日は対応不可のため、日程や時間帯によっては急を要する場面で活用できない場合があります。

自分で駆除する

マンションやアパートなどの賃貸住宅であれば、蜂の巣を見つけた場合、基本的には管理会社やオーナーが対処してくれます。一方、自分の土地内で蜂の巣が見つかった場合は、自分で対処することになるでしょう。

自力での駆除は費用が安く済む反面、危険性は高まります。蜂に刺されたり、駆除したつもりでも再発したりするなど、苦労しても完全退治に至らないケースも多くあります。

また、大きなスズメバチの巣などを自分で駆除するのは、大変危険です。自分の手に負えない場合は絶対に無理をせず、専門業者への依頼をおすすめします。

蜂駆除の専門業者に依頼する

蜂の巣の駆除は、専門の業者へ依頼するのが最も早くて安全な方法です。専門業者なら実績豊富なプロが対応するため、安心かつ確実に蜂の巣を駆除できるでしょう。

「ハチお助け本舗」では、夜間・休日を問わず、年中無休で24時間問い合わせに対応しています。最短30分で現場へ到着、最短10分で駆除できるケースもあり、「すぐに駆除してほしい」といったニーズにも、スピーディに対応できます。

作業開始前に見積額を提示するため、「こんなに支払うとは思わなかった」といった不信感が生まれることもありません。支払い方法も各種対応しており、再発した場合のアフターフォローも万全です。

まとめ

蜂の巣にはいくつかの種類があり、集団生活をする蜂や単独行動する蜂など、習性によっても巣の大きさや形状が異なります。

スズメバチやアシナガバチなど、危険度の高い蜂の巣はもちろんですが、ミツバチやクマバチ、ドロバチなど、比較的小さい巣や危険度の低い蜂の巣であっても、油断は禁物です。巣を作る場所によっては二次災害を招くおそれもあるため、不安な場合は専門業者へ相談するなどして、駆除の依頼をするとよいでしょう。

蜂の巣の駆除にお困りの方は、ぜひ一度「ハチお助け本舗」へご相談ください。経験豊富なプロがすぐに駆けつけ、迅速に対応します。駆除後、1週間以内であれば、再発しても無料で再び駆除を行ないます。

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