蜂の巣の場所

シャッター・雨戸に蜂の巣ができる可能性は?蜂の種類と対処法も解説

シャッターや雨戸は、意外にも蜂が巣を作りやすい場所です。閉めたパネルの表面だけでなく、シャッターボックス(戸袋)やシャッター裏と窓の間なども狙われます。とくに、閉めっぱなしのシャッターや雨戸は要注意です。

本記事では、シャッターや雨戸で営巣されやすい場所と営巣しやすい蜂の種類を詳しく解説します。後半では、自分で駆除するかプロに依頼するかの判断基準や放置した場合のリスクなども解説するので、ぜひ参考にしてください。

このような方におすすめ

  • シャッターや雨戸のどこに巣が作られるか知りたい方
  • シャッターや雨戸を営巣場所に選ぶ蜂の種類を知りたい方
  • シャッターや雨戸の駆除方法を知りたい方
  • シャッターや雨戸の蜂の巣を放置した場合のリスクを知りたい方
  • シャッターや雨戸の蜂の巣の再発予防策を実施したい方

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります ※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます ※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります

蜂の巣を作られやすいシャッター・雨戸の箇所

シャッターや雨戸は蜂が巣作りに好む環境が揃っているため、蜂の巣が作られやすい場所です。シャッターパネルやボックスなどの部位別で解説します。

シャッターパネル・雨戸の表面や枠下

シャッターパネルの凹凸やざらつきのある雨戸の表面、小さな段差のある枠下は、蜂が巣を接着しやすいため、営巣場所として選ばれる可能性があります。

また、シャッターや雨戸がある場所の上部にはひさしがあることも多いため、飛行の妨げとなる雨風や急激な温度変化をもたらす日光を遮りたい蜂にとっては好条件です。

シャッターボックス(戸袋)の中

シャッターボックスや雨戸を閉めているときは、収納ボックスや戸袋の中に空間がある状態です。この狭い空間でも営巣できる蜂がいます。雨風や直射日光を遮れるだけでなく、外敵からも身を守りやすいため、蜂にとっては好条件の場所です。

閉めっぱなしのシャッター裏と窓の間

閉めっぱなしのシャッターや雨戸の裏側と窓の間の、わずかな空間に営巣されるケースもあります。蜂の種類がスズメバチだった場合、窓の面全体に伸び広がるような大きい巣になる恐れもあるため注意が必要です。

シャッターの蜂の巣の確認方法

シャッターパネルや枠下などの目視しやすい場所は、10mほどの距離を保てる場所からチェックしましょう。蜂の種類によっては、巣を中心とした半径10mを警戒範囲として攻撃的になるため、不用意に近づかないことが重要です。

シャッターボックスや戸袋などの視認しにくい場所のチェックは、窓を閉めた状態の室内からおこなってください。耳を澄ませて羽音や動作の音(カリカリ、カサカサ)が聞こえてきたら、内部に蜂がいる可能性があります。

シャッター・雨戸に巣を作りやすい蜂の種類

シャッター・雨戸に巣を作りやすい蜂は、主に次の3種類です。それぞれを詳しく解説します。

シャッター・雨戸に巣を作りやすい蜂の種類

  • アシナガバチ
  • ドロバチ
  • スズメバチ

アシナガバチ

アシナガバチはシャッターや雨戸の表面や枠下、シャッターボックスの中など、部位を問わず営巣する確率の高い蜂です。アシナガバチの習性にその理由があります。

アシナガバチがシャッター雨戸に営巣できる理由

  • 巣が比較的小さいため狭い場所でも営巣できる
  • 巣を接着させる場所の角度を選ばない
  • 風通しの良い開放的な場所を好む

アシナガバチの巣は傘型・お椀型と形容され、育房室が剥き出しになっているのが特徴です。放っておくと最大で25cm程度の巣になり、攻撃性の高い働き蜂が増えるため注意が必要です。

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ドロバチ

ドロバチは泥で巣を作る蜂で、その見た目は泥の塊です。巣穴が見えること以外は汚れに見えるでしょう。次のような理由で営巣場所を選ばないため、シャッターや雨戸に巣を作ることがあります。

ドロバチがシャッター雨戸に営巣できる理由

  • 巣の大きさが5cm未満
  • 泥が付着する表面であればどこでも営巣できる
  • 風通しの良い開放的な場所を好む

ドロバチは群れを形成しません。完成した巣の中に卵を産みつけ、孵化する幼虫のためのエサを入れた後は、巣穴に蓋をして飛び去ります。営巣規模を拡大させる必要がないので、場所を問わず巣を作るのが特徴です。

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スズメバチ

スズメバチの巣はピーク時に直径30cmを超えることが多いため、基本的には狭い場所には営巣しません。また、接着面として頑丈な天井を必要とするため、シャッターや雨戸に営巣することは稀です。

しかし、シャッターの裏と窓の間に入り込んで営巣することがあります。放っておくと、その空間を埋め尽くすように伸び広がった巨大な巣を形成することになるため、ケースとしては稀ですが、最も危険で厄介です。

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シャッター・雨戸に蜂の巣が作られたときの対処法

シャッター・雨戸にできた蜂の巣は、自分で駆除できるケースもあれば、プロに任せるべきケースもあります。どちらにすべきか判断するためのポイントを解説します。

自分で駆除できるケース

自分で駆除できるのは次のようなケースです。

シャッター・雨戸の蜂の巣を自分で駆除できるケース

  • シャッターパネル、雨戸の表面または枠下にある巣
  • 巣の大きさが直径10cm未満
  • 手が届く位置にある
  • 防護服相当のウェアを含めて駆除に必要なものを準備できる

営巣規模を視認可能で、大きさが直径10cm未満の手が届く位置にある巣であれば、準備次第では自分で駆除できます。駆除に必要なものや手順を詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

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プロ(蜂駆除業者)に依頼する

次のようなケースでは、プロに依頼しましょう。

シャッター・雨戸の蜂の巣の駆除をプロに任せるべきケース

  • シャッターボックス(戸袋)の中にある巣
  • シャッターと窓の間にある巣
  • 巣の直径が10cmを超えている
  • 手を伸ばしても届かない位置にある

シャッターボックスの中に巣がある場合、スプレーを差し込んで死滅させることまではできても、特殊な機材がなければ、巣の撤去まではできません。また、シャッターと窓の間にある蜂の巣も、駆除方法を工夫する必要があるためプロに任せた方が安心なケースです。

シャッターの表面にある視認可能な巣の場合でも、巣の直径が10cmを超えている、手を伸ばしても届かない位置にある、というときはプロに任せましょう。

攻撃性が高いスズメバチやアシナガバチの働き蜂が羽化している可能性が高く、脚立やハシゴを使うと退路を確保しにくくなるからです。集団に襲われれば、命に関わります。

蜂の巣の調査と駆除はハチお助け本舗におまかせ!

ハチお助け本舗の特徴

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  • 調査・見積無料(※1)
  • 明朗会計
  • 忌避剤の使用・巣の撤去処分費込み
  • 再発保証付き(※2)
  • 状況に応じた適切な加盟店を厳選
  • 最速10分で到着

※1:対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※2:1週間以内に同じ場所で巣が再発した場合に限ります

ハチお助け本舗の料金

ハチお助け本舗の基本料金は1,980円(税込)~です。

この基本料金に、巣の大きさや場所、部分修繕の必要性などの条件に応じた料金が加算される場合があります。お見積りの内容にご納得いただいた場合に限り、ご契約・駆除実施となりますのでご安心ください。

シャッターの蜂の巣を放置した場合のリスク

シャッターの蜂の巣を放置することには、さまざまなリスクがあります。代表的なものを3つ紹介します。

開け閉めができない

スズメバチやアシナガバチは冬になると死滅するため、冬になってから撤去しようと考える方もいるでしょう。しかし、その期間は開け閉めができなくなります。

換気ができなくなるということでもあるため、カビや結露による腐食などの問題が生じるでしょう。また、長期間にわたってシャッターや雨戸を放置すると、サビや歪みで動かなくなることがあります。

シャッターや雨戸の交換よりも、蜂を駆除する費用の方が安いことがほとんどなので、ぜひお早めの駆除をご検討ください。

出入りのたびに威嚇や攻撃を受ける恐れがある

アシナガバチは巣を中心に50~100m、スズメバチは巣を中心とした半径1〜2kmを行動範囲とするため、自宅の敷地内全体が蜂の行動エリアになります。

とくに半径3~10mは警戒範囲となり、大きな動作や音に敏感に反応するため注意が必要です。玄関の出入りや異なる場所の窓を開ける音が蜂を刺激し、威嚇や攻撃を誘発する恐れがあります。

隣人が刺されれば損害賠償請求に発展する恐れも

自宅や店舗の管理責任は所有者または借主にあります。管理責任者の怠慢によって放置した蜂が隣人や通行人を刺した場合、損害賠償請求や訴訟に発展する可能性があるため注意が必要です。

実際に、自治体が管理する土地で利用者が蜂に刺されたケースでは、治療費等の損害賠償をおこなう旨が裁判所から言い渡されました。個人間でもこのようなトラブルに発展するリスクがあるため、隣人や通行人に影響のある場所では早急な駆除を実施しましょう。

シャッター・雨戸に蜂の巣ができやすいケース

どのような状況にあるシャッターや雨戸が蜂の営巣場所に選ばれやすいのかを解説します。

シャッター・雨戸を長期間閉めっぱなしにしている

蜂の巣が作られやすいのは、閉めっぱなしのシャッターや雨戸です。次のようなケースでは閉めっぱなしのことが多いので注意しましょう。

注意すべき状況

  • 使用頻度の少ない物置
  • 相続した空き家
  • 普段使わない部屋

使用頻度が低くても、定期的にシャッターや雨戸の状況を確認して開閉しましょう。防犯の面でもチェックは大切です。

遠方に保有する空き家や別荘など、通うのが難しいときは管理会社や管理を委託している不動産会社などに相談し、対応してもらいましょう。蜂の巣ができたことを知らずに放置すると、隣家とのトラブルになりかねません。

シャッターの周辺に蜂が好むものがある

蜂は狩りや営巣の効率を高めるために、エサ場や水場の近くで営巣する傾向があります。次のようなものはエサ場や水場とみなされます。

蜂のエサ場と水場の例

  • 花壇、花のプランター
  • 樹液の出る木
  • ゴミ置き場(生ごみ、飲み残しのある空き缶類)
  • 水槽や水がめ
  • 雑草や落ち葉溜まり(エサとなる虫が繁殖する場所)

予防策でも解説しますが、これらのものは可能な限り撤去することをおすすめします。

シャッター・雨戸の経年劣化で隙間が生じている

シャッターや雨戸は雨風の侵入を防ぐためのものなので、基本的には気密性に優れていますが、経年劣化による破損や歪みで隙間が生じることがあります。その隙間はシャッターボックスや窓との間などへの侵入経路です。

シャッターの耐用年数は一般的に、ガレージや倉庫用の電動タイプが10~15年、手動タイプが15~20年です。掃き出し窓用の軽量タイプは10年が目安なので、10年を超えていたら破損や歪みがないかチェックすることをおすすめします。

なお、木製の雨戸の耐用年数は4~6年です。破損や歪みを発見した場合、蜂の巣の駆除が終わったら交換も検討しましょう。

シャッターに蜂の巣を作られないための予防策

シャッター・雨戸の蜂の巣を予防する方法は次のとおりです。

シャッター・雨戸の蜂の巣の予防策

  • シャッター・雨戸を頻繁に開け閉めする
  • 蜂が好むものを置かない
  • 忌避剤を散布する

シャッターや雨戸を毎日開け閉めしていれば、蜂が巣を作ることは物理的に不可能です。また、開閉の大きな音を蜂は好まないため、寄り付きにくくなります。

エサ場や水場が近くにあると認識させないことも重要なポイントです。蜂が好むものはできる限り撤去し、撤去が難しい場合は蜂が嫌う臭いや成分を含んだ忌避剤を周辺に散布しておきましょう。

ただし、忌避剤のひとつである木酢液の使用には注意してください。酸性の成分であるため、シャッターや雨戸の素材によっては酸で傷む恐れがあります。

シャッター・雨戸の蜂の巣は放置せず早急に駆除しよう

シャッターや雨戸を閉めっぱなしにしていると、アシナガバチ・ドロバチ・スズメバチが巣を作りにやってくることがあります。できる限り毎日開閉し、必要に応じて周辺の整理や掃除、忌避剤の散布などをおこないましょう。

既に蜂の巣ができている場合は、視認可能で手が届く場所、なおかつ10cm未満の巣であれば自分でも駆除できる可能性があります。それ以外のケースや危険を感じた場合は、ぜひプロへご相談ください。駆除後は予防策を実施して、再発を防ぎましょう。

シャッター・雨戸の蜂の巣に関するよくある質問

シャッター・雨戸の蜂の巣に関するよくある質問3つに回答します。

シャッター・雨戸に巣を作る蜂の種類は?

シャッター・雨戸に巣を作る蜂は主に、アシナガバチ・ドロバチ・スズメバチです。アシナガバチやドロバチはシャッターの表面や戸袋、スズメバチはシャッターと窓の間の空間に巣を作る傾向があります。

電動シャッターに蜂の巣ができたのですが開けても良いですか?

電動シャッターの場合、開閉時に蜂の巣がひっかかってしまうと機器が破損する恐れがあります。開閉は蜂の巣を駆除してからにしましょう。

シャッターに蜂の巣がありますが家には入ってこれないので放置で良いですか?

家の中に入って来ることはなくても、外には蜂が出入りしています。玄関の出入りや他の窓を開けるたびに威嚇や攻撃を受ける危険にさらされるほか、隣人や通行人が被害にあえば責任を問われる可能性もあるため、放置せずに対処することをおすすめします。

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります ※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます ※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります

  • この記事を書いた人

ハチお助け本舗 編集部

ハチお助け本舗編集部は、生活を脅かすハチの情報を発信する専門チームです。 「ハチ被害をなくしたい」という強い思いのもと、 現場で得た知識や経験を活かし、 ハチ駆除の専門家から寄せられた意見も参考にしながら、 読者の皆様にとって本当に役立つコンテンツを目指します。

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