蜂の駆除方法

戻り蜂とは?いつまで戻るかの日数と対策を解説

戻り蜂は巣を駆除した後に生じる、厄介な問題です。いなくなるまで刺されるリスクが続くほか、状況によっては、放置すると巣作りが再開される恐れがあります。

本記事では、戻り蜂になる蜂の種類や蜂が戻ってこれる理由気を付けるべき期間を詳しく解説します。後半では、戻り蜂を減らすための方法と駆除後の対策も解説するので、ぜひ参考にしてください。

このような方におすすめ

  • 巣を駆除したのに蜂が戻ってくる理由を知りたい方
  • 戻り蜂がいついなくなるのか知りたい方
  • 戻り蜂の寄り付きを防ぎたい方
  • 巣作りが再開されることはないのか不安な方

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります

戻り蜂とは

戻り蜂とは、駆除された巣の場所へ戻ってくる蜂のことです。スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなどの、巣を作り、群れを形成するタイプ(真社会性)の蜂でみられます。

ドロバチのように、卵を産んだ後は飛び去ってしまうタイプ(単独性・非社会性)の場合は、戻ってくることはありません。

蜂が戻ってこれる理由

巣を駆除したにも関わらず蜂が戻ってこれる理由は、主に次の3つです。それぞれを詳しく解説します。

蜂が戻ってこれる理由

  • 駆除のときに一部の蜂が逃げたから
  • 駆除作業時に蜂が外出していたから
  • 駆除した巣がスズメバチの引っ越し先だったから

駆除のときに一部の蜂が逃げたから

駆除の際に一部の蜂が戦意喪失し、攻撃への加勢をやめて逃げることがあります。攻撃よりも生存を優先する女王蜂では、この傾向が顕著です。

また、駆除スプレーによって一時的に気絶した蜂が、駆除完了後に意識を取り戻して戻り蜂になることもあります。地面に落ちている蜂を含めて回収し、致死させることが重要です。

駆除作業時に蜂が外出していたから

日中に蜂の巣を駆除した場合、駆除の際は外出している蜂が多いため、日没以降で戻ってくることが少なくありません。狩りや採蜜、偵察などに出かけていた働き蜂です。

この戻り蜂は、巣がなくなっていることに混乱して攻撃的になる場合があります。巣を駆除した日は、蜂がおとなしくなる夜まで巣の跡周辺に近づかないようにしましょう。

駆除した巣がスズメバチの引っ越し先だったから

キイロスズメバチツマグロスズメバチなどの、引っ越しをするタイプのスズメバチでみられるケースです。スズメバチの引っ越しは次のような手順でおこなわれます。

スズメバチの引っ越し手順

  1. 働き蜂が巣作りに適した場所を偵察
  2. 働き蜂が引っ越し先となる巣を作り始める
  3. 引っ越し先の巣がある程度完成する
  4. 元の巣にいた女王蜂と働き蜂が引っ越し
  5. 引っ越し先で巣を拡大

つまり、駆除した巣が引っ越し先の巣だった場合は、まだ元の巣に女王蜂と多くの働き蜂がいるということです。引っ越し先の巣がなくなっても、巣作りに適した環境が維持されていれば、再び同じ場所で巣を作ろうとして戻ってきます。

なお、元の巣にもまだ幼虫がいる場合は、女王蜂の引っ越し後も一部の働き蜂が残って子育てをします。すべてが羽化したときに、全員が引っ越し先へ移動する流れです。

戻り蜂は巣の駆除からいつまで?

戻り蜂に気を付けるべき期間とその理由を解説します。

1週間が目安

女王蜂を含めて巣を駆除できた場合は、1週間程度で蜂が戻ってこなくなります。働き蜂が餓死するまでの期間が1週間程度だからです。餓死する理由は主に次の2つです。

巣の駆除後に蜂が餓死する理由

  • 主食がなくなる
  • 食べて生き延びる理由がなくなる

スズメバチとアシナガバチの主食は幼虫の分泌液、ミツバチの主食は巣に貯めこんだ蜂蜜であるため、巣がなくなると主な栄養補給先を失うことになります。

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生き延びる理由がないという点は、次で詳しく解説します。

寿命自体は1カ月

蜂の成虫の寿命自体は、羽化後1カ月が目安です。しかし、女王蜂と巣を駆除されてしまうと、本来の寿命とは関係なく概ね1週間で全滅します。次世代を育てるという使命がなくなるからです。

働き蜂だけが生き残っても次世代を産めないため、活動する理由がありません。エサを食べて生きながらえることなく、じっと静かに死を待ちます。

近くで数匹が集まって動かないことがある

死を待つ期間は、葉の裏などに数匹で集まってじっとしていることがあります。この蜂は放っておいても問題ありません。刺激さえしなければ攻撃性はほとんどなく、数日のうちに餓死するからです。その後に死骸を回収しましょう。

女王蜂を取り逃がしていると営巣が再開されるため要注意

巣を駆除する際に女王蜂を取り逃がしていた場合は再び繁殖できるため、巣作りも再開されます。数日のうちに小さな巣ができあがり、その後産卵して働き蜂が増えれば、巣が肥大化していきます。

なお、駆除したのが秋であれば、スズメバチとアシナガバチは営巣の再開を諦める可能性があります。唯一越冬能力を持つ女王蜂でも寿命は1年なので、まもなく全滅してしまうからです。

一方、女王蜂の寿命が2~4年あり、働き蜂も越冬できるミツバチは季節を問わず営巣を再開する可能性が高いといえます。

自分で巣を駆除したときは、女王蜂を駆除できているかを確認しましょう。女王蜂を駆除することや見分けることが困難だと感じる場合は、ぜひハチお助け本舗へご相談ください。引っ越し中の元の巣の調査も含めて、確実に駆除します。

蜂の巣の調査と駆除はハチお助け本舗におまかせ!

調査・見積無料

ハチお助け本舗の出張・調査・見積は基本無料(※)です。ご依頼者さまが蜂の巣を確認できていない場合でも、プロの視点で営巣箇所を特定いたします。

巣を発見した場合、巣の大きさや営巣場所の高さ、各種条件を調査してお見積りいたします。お見積内容に合意いただけた場合のみ、ご契約の上で作業を実施いたしますのでご安心ください。調査の結果、蜂の巣がないと判明した場合はご契約の必要はございません

※対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます

蜂の巣の駆除料金

ハチお助け本舗の基本料金は1,980円(税込)~です。この基本料金に、巣の場所や大きさなどの条件別の加算料金がかかる場合があります。加算条件の例は次のとおりです。

なお、ハチお助け本舗の基本料金には以下の作業が含まれております。アフターフォロー付き基本料金内のアフターフォローとして、以下の作業を含みます。

基本料金に含まれるアフターフォロー

  • 巣の撤去・処分
  • 蜂の死骸の除去・処分
  • 巣の撤去後のお掃除
  • 忌避剤の散布

調査・駆除・処分まで一貫してお任せいただけますので、ご安心ください。
再発防止保証1週間付き万全の駆除を心掛けておりますが、女王蜂を取り逃がしたり、駆除が適切でなかったりした場合は、1週間以内で営巣が再開される恐れがあります。

ハチお助け本舗ではこのような事態に備え、1週間以内の同じ場所での再無料で駆除対応させていただくアフターフォローを実施しております。

ハチお助け本舗の特徴状況に応じた加盟店を厳選して手配以下のようなご要望もお聞かせください。対応可能な加盟店を厳選して手配させていただきます。

ご要望の例

  • ペットや子供がいるので駆除剤の成分が気になる
  • 高難度の場所で他の蜂駆除業者には断られてしまった
  • 巣がどこにあるのか検討もつかない
  • 家の中には入らないでほしい
  • 夜・早朝しか時間がとれない
  • 巣がなかったら忌避剤だけでも散布してほしい

最速10分で駆け付け全国の優良加盟店の中から、最速で駆け付けられる蜂駆除業者を手配させていただきます。

最寄りに加盟店がある場合は、お電話から最短10分で駆け付け可能です。

早期発見・早期駆除のメリットは被害を防ぐだけではありません。

時間が経過するほど巣が肥大化し、料金が高くなるため、駆除料金を安く抑えるためにも大切なポイントです。営巣された可能性がある場合は、ぜひお早めにご連絡ください。

※料金について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください
※お問い合わせ内容について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください
条件例 概要
高所作業 地上4m以上が高所に該当。
危険手当や人員増、2段ハシゴや足場が必要となる作業。
狭所作業 床下や屋根裏など、退路を確保しづらく機材を選ぶ場所が該当。
危険手当や人員増、特殊薬剤の選定などが必要な作業。
巣の大きさ 巣の大きさに応じた加算料金。
巣が大きくなるほどに働き蜂の数が増えて危険度が増すため、加算料金がかかる。
特殊作業 外壁や天井、機器の部分解体や補修、木や茂みの伐採などが該当。

戻り蜂を防ぐための対策

戻り蜂を防ぐための対策を、駆除のタイミングから駆除後の処理まで含めて解説します。

自分で駆除する場合は夜におこなう

モンスズメバチなどの夜でも活動的な種類を除き、ほとんどの蜂は日没とともに帰巣します。夜は取り逃がす蜂が少なくなるタイミングなので、駆除におすすめです。

蜂が飛行しづらくなる日没後2~3時間、周囲が真っ暗なときを狙いましょう。蜂が光として認識できない、赤いライトを使うことがポイントです。次の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

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気絶している蜂、地面にいる蜂もすべて駆除する

スプレーで駆除した場合、かかった薬剤の量が少なければ、気絶するだけということがあります。死骸のように落ちている蜂の中に、気絶しているだけの個体がいる可能性があるため注意が必要です。時間が経つと意識を取り戻すことがあります。

また、光のない環境では、ほとんどの蜂が飛行できないため、巣から落ちると地面をとぼとぼと歩きます。赤いライトを照らしていても、地面にいる蜂までは気づきづらいので注意しましょう。念のために駆除スプレーを撒いておくことをおすすめします。

蜂が動かない様子を確認したら、トングなどで拾ってゴミ袋に入れましょう。その後でゴミ袋の中に駆除スプレーを噴射し、口を縛っておけば致死します。

引っ越しをするタイプの蜂なら元の巣がないかも確認

キイロスズメバチツマグロスズメバチなどの、引っ越しをするタイプの蜂の場合は、元の巣がないかどうかも確認しましょう。先述のとおり、元の巣があると女王蜂が生き残っている可能性が高く、営巣が再開される傾向にあるからです。

駆除した巣が樹上などの高所かつ開放的な場所にあっても、元の巣は床下や低木の茂みの中などの低所や閉鎖的な場所にあることが少なくありません。

元の巣の調査・駆除が困難なときや、引っ越し後の巣なのか見極め難いという場合は、最初からプロに依頼する方がお得な場合があります。プロに相談してから判断するのもおすすめです。

残効性の殺虫スプレーを散布する

巣の跡の周辺には、残効性の蜂用殺虫スプレーを散布しておきましょう。残存する薬剤の成分によって、戻ってきた蜂も死にます

効果の残存期間は商品によって異なりますが、いずれにしても雨が降った後は再散布しましょう。雨で流されてしまい、効果が薄れやすいからです。

また、4~6月の間は別の女王蜂が営巣場所を探している可能性もあるため、1カ月に1回は再散布して効果を持続させることをおすすめします。

忌避剤・木酢液を散布する

忌避剤・木酢液は蜂が嫌がる匂いを含むものです。蜂の寄り付きを防ぐ効果があるため、戻り蜂対策に使えます。ただし、残効性の薬剤が含まれない場合は、駆除効果はありません。

以下の記事では、忌避効果が付帯した駆除スプレーとシーンを問わず使いやすい木酢液のおすすめ商品、使い方を詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

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駆除後1週間は戻り蜂に注意しよう

巣の駆除後1週間は、蜂が戻ってくる可能性があります。女王蜂がまだ生きている場合は、巣作りが再開される場合もあるため注意が必要です。
女王蜂まで的確に駆除し、巣の跡周辺には残効性スプレーや忌避剤を散布することが、巣の再発と戻り蜂の寄り付き防止につながります。

しかし、夜間に数多くの蜂を相手にすることは難しく、女王蜂の見極めも難易度が高いため、状況によってはプロへのご相談も選択肢です。

その際は、ぜひハチお助け本舗へご相談ください。駆除後、1週間以内に万が一再発した場合は無料で駆除対応させていただく、アフターフォローを実施しております。

戻り蜂に関するよくある質問

戻り蜂に関するよくある質問3つに回答します。

戻り蜂とは何ですか?

巣を駆除した跡に戻って来る蜂のことです。スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなどの真社会性蜂でみられる状況です。

戻り蜂はいつまで続きますか?

1週間が目安です。だんだんとおとなしくなり、餓死します。

巣がなくなった後の蜂はどうなりますか?

女王蜂が生きていれば巣作りを再開しますが、女王蜂が死亡していた場合は何もしなくなります。数日程度は巣の跡周辺をウロウロするものの、その後はエサを食べるのもやめて死を待ちます。

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります

  • この記事を書いた人

ハチお助け本舗 編集部

ハチお助け本舗編集部は、生活を脅かすハチの情報を発信する専門チームです。 「ハチ被害をなくしたい」という強い思いのもと、 現場で得た知識や経験を活かし、 ハチ駆除の専門家から寄せられた意見も参考にしながら、 読者の皆様にとって本当に役立つコンテンツを目指します。

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