蜂の巣駆除に適したタイミングは21時以降から日の出前までといわれています。しかし、深夜であるため隣人への迷惑や睡眠時間の確保のために「昼でもいいのでは?」と思う人もいるでしょう。結論からいえばNGです。
本記事では、蜂の巣の駆除に適したタイミングが深夜~早朝とされる理由を詳しく解説します。また、深夜~早朝の条件に合致しない蜂の種類と駆除の際のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
蜂駆除のタイミングは21時から日の出前がセオリー
蜂の巣を駆除するタイミングで21時以降から日の出前までが推奨されるのは、蜂の特性によるものです。詳しく解説します。
日没から2~3時間で蜂の活動が低下する
蜂は日没で巣に帰り、2~3時間で活動量が低下します。基本的には昼行性なので、夜間の攻撃性は高くありません。蜂の巣を駆除する際の安全性を確保しやすい時間帯です。
21時が最適といわれる理由
蜂の巣がピークを迎えて、蜂の数が最も多くなる8月の日の入り(日没)は18時半前後です。日没から2~3時間が駆除に適したタイミングなので、20時半~21時半以降となります。これが21時以降が蜂の巣駆除に適しているといわれる理由です。
ただし、6月末から7月頭は最も日の入りが遅く、19時半頃になるため22時以降の方が安全といえます。
日の出で活動再開
日が出て朝を迎えると蜂はエサ探しを始めます。日が落ちるまでは巣を起点に周囲を飛び回っているため危険です。とくに巣の近くでは防衛本能で攻撃性が増しているので、近づかないようにしましょう。
例外のモンスズメバチに注意
モンスズメバチは夜行性で、深夜も活動するため要注意です。21~22時を超えても飛んでいる蜂はモンスズメバチの可能性が高いため、近づかないようにしましょう。
モンスズメバチは駆除のタイミングがわかりづらい上に、攻撃性・毒性ともに高いため、一般の人が駆除するのには向いていません。プロの蜂駆除業者に相談することをおすすめします。
夜の時間帯に蜂の巣を駆除する方法
自分で駆除できる蜂の巣は直径10cm未満の小さなものに限ります。10cmを超えていると、働き蜂に刺されるリスクが高くなっているため危険です。また、駆除には次のようなアイテムをそろえる必要があります。
- 防護服または防護服相当のウェア
- 蜂用殺虫スプレー2本
- 剪定鋏(はさみ)
- 蜂用の忌避剤スプレー
- 赤いセロハンをつけた懐中電灯
- ゴミ袋(2重にしておく)
- ほうきとちりとり
- トング
肌を覆う服装で刺されるリスクを軽減しましょう。夜間の視界を確保するための光源としては、蜂が光を認識できない赤いライトが適しています。懐中電灯に赤いセロハンを貼る方法がおすすめです。
ただし、装備が万全でも安全とは言い切れません。駆除の際は静かに行動し、30秒以上は巣に向かってスプレーを続ける必要があります。
装備の詳細や具体的な手順は次の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
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蜂の巣を駆除するなら21時以降でよく観察しよう
夜行性のモンスズメバチという例外が存在するため、21時以降なら確実に駆除できるというわけではありません。どの蜂かを見極めるためにも、まずは21時以降に巣周辺を観察してみましょう。21時以降も飛んでいれば、おそらくモンスズメバチです。
モンスズメバチではないとわかったときは、巣の大きさが10cm未満であることを確認して駆除を検討します。規模が大きかったり、巣の場所が高所にあったりして難易度が高いときはプロの蜂駆除業者に依頼してください。
自分で駆除できると判断したときは、防護服相当のウェアや赤いライト、蜂用の殺虫スプレーなど必要なものを準備しましょう。日没から2~3時間後、早朝までのタイミングを確保できるときに実施するのがおすすめです。