アシナガバチの巣は放置していても良いの?放置しておく危険性や対処法を紹介

家の庭などにアシナガバチの巣ができてしまったら、蜂に襲われないだろうか、巣を駆除しなければならないだろうか、と心配になるのも無理はありません。

アシナガバチは蜂の中では比較的におとなしいですが、巣に不用意に近づいたりすると、蜂が反応して襲ってくる可能性もあるので、巣に対する対処法を知っておきましょう。

そこで今回は、アシナガバチの巣の特徴や、放置しておく危険性・対処法などを解説していきます。

アシナガバチの巣は放置していても良いの?

アシナガバチは基本的におとなしく、場所によっては益虫にもなることから、巣を駆除することは必ずしも必須ではありません。

ただし、アシナガバチも蜂の一種なので、状況によっては危険になりうることに注意してください。

アシナガバチは他の蜂と比べておとなしい性格

蜂というと、人間が近くに来たら襲ってくるイメージがあるかもしれませんが、スズメバチなどの凶暴性の高い蜂と比べると、アシナガバチは基本的におとなしい性格なのが特徴です。

アシナガバチの巣に近づきすぎたり、巣を刺激したりしなければ、襲われることはめったにないので、比較的に安全な蜂といえるでしょう。

ただし、6月~9月頃は攻撃的になったり、幼虫の成長によって蜂の数が急激に増えたりなど、危険度が上がります。その時期においては、アシナガバチであっても要注意です。

場所によっては益虫に

蜂というと、人間にとっては基本的に刺されるだけの驚異と思われるかもしれませんが、アシナガバチは場所によっては益虫として役に立つ場合があります。

アシナガバチは幼虫を育てるために、餌となる毛虫や芋虫などを狩っていますが、その性質が人間にとっては役に立つ場合があるのです。

毛虫や芋虫は、農作物を食い荒らして駄目にしてしまうので、人間にとっては基本的に害虫になります。

アシナガバチが毛虫や芋虫を狩ってくれることで、畑や作物への被害を防ぐことができるので、こうした場所においてアシナガバチは益虫といえるでしょう。

また、毛虫は触ると肌がかぶれるなどの害がありますが、アシナガバチが餌にすることで、毛虫による肌への被害を防止することにつながります。

そのため、場所によってはアシナガバチの巣を放置しておいてもよいでしょう。

アシナガバチの巣を放置しておく危険性とは

毒吸引器

アシナガバチは蜂のなかでは比較的におとなしい種ですが、それでも巣を放置しておくと危険性が生じる場合があります。

アシナガバチの巣を放置すると、どのような危険性があるかを見ていきましょう。

​​アシナガバチが繁殖して刺されるリスクが高まる

女王蜂は巣の中で毎日のように卵を産み、幼虫を育てているので、蜂の巣を放置すればするほど、蜂の群れの規模は大きくなっていきます。

一匹や数匹の蜂であれば、攻撃されて刺される確率は低いかもしれませんが、蜂の数が多くなれば、それだけ蜂に刺される可能性も高くなるでしょう。

アシナガバチは、夏場である7月~9月の間に、多数の働き蜂が巣の中で産まれるのが一般的です。巣の個体が増えていくと、蜂の行動範囲もどんどんと広がりやすいので、蜂に遭遇して刺されてしまうリスクも高くなります。

蜂に刺された場合は激痛や腫れなどが問題になりますが、特に注意すべきものとして、アナフィラキシーショックが挙げられます。

アナフィラキシーショックとは、蜂に注入された毒などが原因で、呼吸困難や意識障害などのアレルギー症状になることです。

最悪の場合は死に至る危険性があるので、十分に注意しましょう。

ご近所とトラブルになる可能性がある

蜂の巣を放置しておいたことが原因で、近所とトラブルになる可能性があります。

蜂の巣を放置することで、近所の人が巣の近くを通ってしまい、蜂に刺されて怪我をしてしまうなどです。

また、近所の人が蜂に刺されなかったとしても、蜂の巣があることを怖がってしまい、巣を撤去するように要求される可能性もあります。

もし近所の人が蜂に襲われて怪我をしてしまった場合は、安全に配慮する義務を怠ったとされて、損害賠償を請求される可能性もあります。

アシナガバチ以外の害虫が寄ってくる

蜂の巣をそのまま放置しておくと、ほかの害虫が寄ってくる原因になることがあります。

アシナガバチの巣を放置した場合、ヒスズメバチという他の蜂を呼び寄せてしまう場合があるのです。

ヒスズメバチはアシナガバチの幼虫やサナギを餌にするので、ヒスズメバチにとっては、アシナガバチの巣は格好の餌場になってしまいます。

アシナガバチの巣を放置してしまったことで、ヒスズメバチが家の敷地内で新しく巣を作ってしまった、という事態になる可能性があるので、注意してください。

もし、ヒスズメバチがアシナガバチの巣を発見した場合、仲間を呼び寄せて巣の周囲を旋回し、餌を確保するために攻撃する機会をうかがうことがあります。

ヒスズメバチに巣を攻撃されて、巣の外に飛び出してきたアシナガバチが、人と遭遇して怪我などの原因になる可能性もあるので、注意しましょう。

アシナガバチの巣の特徴と巣ができる場所

どの種類の蜂の巣かを誤って認識していると、思いがけずに蜂から攻撃されるなど、大きな事故につながる危険性もあります。

そこで、他の種類の蜂と区別しやすいように、アシナガバチの巣の特徴と巣ができる場所について解説します。

アシナガバチの巣の特徴

アシナガバチの巣は、ミツバチやスズメバチなどの巣と比較すると、かなり小型です。

作り始めの時期の大きさは4cm~5cmほどで、初夏は10cmほどと、秋にかけて大きくなっていきますが、大きいものでも20cm程度しかありません。

巣の形はお椀を伏せたような形状をしていることが多く、巣を吊り下げている部分を含めると、全体としてシャワーヘッドのような形なのが特徴です。

巣の色はおもに灰色や灰褐色などですが、薄い茶色が混ざっていることがあります。

六角形の部屋がむき出しになっているのが特徴で、普段は部屋の中が丸見えの状態です。ただし、部屋の中に蜂の子がいる場合は、部屋には蓋がしてあります。

アシナガバチの巣ができる場所

​​アシナガバチはさまざまな場所に巣を作りますが、特に人の生活圏内に巣を作ることが多いです。

人が生活する場所は、アシナガバチが苦手とする風雨や直射日光を防ぎやすい乾燥した場所が多いので、アシナガバチにとっても生活に適しています。

人の生活圏内ではアシナガバチの巣はいたる所にあり、軒下・ベランダ・エアコンの室外機・木の枝などに巣を作ることが多いです。

特に、家屋の軒下や屋根の下などは、日陰が多く天候の影響を受けないことが多いため、アシナガバチにとっては巣作りに適した場所といえます。

家の突き出し部分の真下、玄関先の屋根のある場所、出窓の下部分などもアシナガバチが巣を作りやすいので、注意してください。

巣を放置するとアシナガバチは自然にいなくなるの?

水道メーターに作られたハチの巣

アシナガバチの巣を確認した際に、そのまま放置すれば自然にいなくなるものなのか、気になる方も多いでしょう。

どれくらいの期間でいなくなるのか、アシナガバチの活動期間や寿命などご紹介しながら解説します。

アシナガバチのおもな活動期間は8月~10月頃になります。スズメバチなどに比べると、寿命が少し短いので、10月あたりになると姿を消すことが多いです。

アシナガバチの具体的な寿命は働き蜂と女王蜂とで異なります。

働き蜂の場合、女王蜂が産んだ卵から3週間程度で産まれてきます。幼虫は20日ほどかけて成虫の働き蜂となり、やがて​​1ヵ月程度で寿命を迎えるのです。

働き蜂の数が最も増えるのは一般に9月頃ですが、その後は冬にかけて、働き蜂たちは寿命を迎えて死んでしまいます。

アシナガバチの女王蜂は、一般に4月頃に冬眠から目覚めて単独で行動し、巣作りをします。

巣作りを終えた女王蜂は、巣の中で卵を産み、幼虫が働き蜂になると、自分は卵を産むことに専念します。

9月頃には新しい女王蜂が巣立ちをしますが、古い女王蜂はこの頃に寿命を迎えて死んでいき、巣立った新しい女王蜂は、春が来るまで冬眠します。

いずれにせよ、アシナガバチのほとんどは冬を迎える前に死んでしまいます。

夏の間に作られたアシナガバチの巣も、もし冬まで安全に放置することができれば、蜂は自然にいなくなるということです。

アシナガバチの巣を放置して大きくなっていたらどうすればいいの?

ここでは、巣を放置して大きくなりすぎてしまった場合の対処法について解説します。

アシナガバチや巣に近づいたり刺激したりしない

アシナガバチを発見した場合、むやみに刺激しないようにしましょう。

見た目は攻撃性が高そうですが、普段はおとなしいので、近づいたり刺激したりしないことが重要です。

蜂を手や衣服で払おうとして体を動かしたり、棒で巣を刺激したりなどの行為は、蜂を興奮させやすいので絶対にしないようにしましょう。

特に、手で追い払うような激しい動作をするのは避けましょう。蜂を刺激すると興奮状態になり、危険を察知して周囲の仲間を呼び寄せてしまう場合があります。

一匹だけでも蜂に襲われるのは怖いものですが、集団の蜂に襲われると大怪我などになりかねないので、最初から刺激しないことが重要です。

アシナガバチは普段はあまり攻撃してきませんが、巣に危険が近づいたと判断した場合は、防衛本能から襲ってくる場合があります。

1m~2mほどの距離は特に攻撃されやすいので、興味本位で巣に近づかないようにしましょう。

蜂の巣駆除の専門業者に相談する

アシナガバチは蜂のなかでは比較的におとなしい種類ですが、巣に不用意に近づいてしまった場合などは、攻撃されないとも限りません。

蜂に刺されてしまった場合、アナフィラキシーショックによって命に関わる危険があるので、安全のために駆除をするのもいいでしょう。

しかし、蜂の駆除をする際には、危険がともないます。自分で無理をするよりも、安全かつ確実に蜂の巣を除去するためにも、蜂の巣駆除の専門業者に相談しましょう。
蜂の駆除を実施している業者は、蜂に関する知識が豊富であり、正確な方法で素早く駆除してくれます。

アシナガバチの巣が大きくなっている場合は、自分で駆除しようとせずに、蜂退治を専門とする業者に相談することをおすすめします。

アシナガバチの巣の駆除ならハチお助け本舗にご相談ください!

蜂の巣を駆除する業者

もしアシナガバチが巣を作ってしまった場合には、蜂退治の専門業者である「ハチお助け本舗」に、駆除の依頼をすることをおすすめします。

ハチお助け本舗は年間で40,000件以上の駆除実績があるので、アシナガバチの巣の駆除についても安心して任せることができます。

ハチお助け本舗はさまざまな種類の蜂退治に対応しているので、もし巣を作った蜂がアシナガバチでなくても、効果的な駆除が可能です。

自社規定の研修を実施することで、スタッフが高い技術力を身に着けられるのも、ハチお助け本舗の特徴です。

攻撃性が高いスズメバチにも対応しているので、危険な時期のアシナガバチ退治も安心して任せられます。

専門業者に駆除を依頼すると、高額な費用を請求されるのではないか、と心配になるかもしれません。

ハチお助け本舗では、アシナガバチの駆除にかかる費用は税込み4,400円〜であり、徹底したコスト削減をすることで、業界最安値に挑戦しているのが魅力です。

さまざまな蜂の巣駆除に対応してきた豊富な実績と、業界でもトップクラスのリーズナブルな費用を両立させているのが、ハチお助け本舗の大きなメリットといえるでしょう。

蜂の巣を駆除する際に悩みがちなのが、せっかく駆除できたと思っても、蜂が再び巣を作ってしまうことです。

ハチお助け本舗では、同じ場所に巣ができた場合は、一週間以内の再発であれば無料で対応してくれるので、万全のアフターフォロー体制が整っています。

まとめ

アシナガバチは基本的におとなしく、場所によっては益虫にもなりますが、状況によっては危険になりうることに注意しましょう。

アシナガバチの巣を放置しておくと、巣に近づいた場合に襲われたり、近所の人が刺されてトラブルになるなどの可能性があります。

アシナガバチの巣を駆除する場合は、自分で無理をするのではなく、知識と経験に優れた専門業者に依頼するのがおすすめです。

業者探しでお困りの方は、ぜひ専門業者の「ハチお助け本舗」へご相談ください。

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