オオスズメバチの駆除料金は、その他の蜂の駆除料金と比べて高額です。支出を抑えるために、自分で駆除できないかと考える方もいるでしょう。
しかし、オオスズメバチはノウハウを持つプロ以外が対峙してはいけない蜂といえます。オオスズメバチの駆除料金が高額であることには、命がけの危険性という明確な理由があるからです。
本記事では、オオスズメバチの駆除料金の相場と高額な理由を詳しく解説します。オオスズメバチの駆除を検討している方はぜひ参考にしてください。後半では、自分で駆除を試みた場合のリスクや来年の再発を防ぐ方法も解説しています。
このような方におすすめ
- オオスズメバチの駆除費用の相場を知りたい方
- オオスズメバチの駆除費用が高額になる理由を知りたい方
- 自分で駆除すれば費用を抑えられるのか、現実的に考えたい方
- 来年に同じ支出を生じさせないように再発予防したい方

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります
目次
オオスズメバチの駆除相場は他のスズメバチより高額

オオスズメバチの駆除相場は4万~10万円です。オオスズメバチを除くスズメバチの駆除料金の相場が1万~4万円であることと比べると、各段に高額であることがわかります。
実際に、当社サービスに入電のあった51,625件(2023年1月から2025年3月まで)のデータから算出したオオスズメバチの駆除料金の平均額は42,193円で、他の蜂と比べて最も高額でした。
以下で、オオスズメバチの駆除費用が高額になる理由を解説します。
オオスズメバチの駆除相場が4万~10万円と高額な理由

冒頭で述べたとおり、オオスズメバチの駆除料金が高額なのは命がけの危険をともなう作業だからですが、具体的には次の3つに分けられます。それぞれを詳しく解説します。
オオスズメバチの駆除料金が高額になる理由
- 毒性・攻撃性ともに国内最強で基本料金が異なるから
- 巣が大きくなるまで気付かれないことが多いから
- 巣の駆除の難易度が高い場所が多いから
毒性・攻撃性ともに国内最強で基本料金が異なるから
多くの蜂駆除業者では、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの基本料金を2,000円前後で設定していますが、オオスズメバチは例外です。オオスズメバチの
その理由の一つが、オオスズメバチの攻撃力です。毒針が太く長いため、1匹に刺されるだけでも他の蜂とはレベルの違う激痛が走ります。また、毒性も強いので、ハチ毒アレルギーがない方でも体調不良になりかねません。
強力な顎で噛みついて対象者を何度も刺すほか、トップレベルの飛行速度と追跡距離で執拗に追いかけてくる点でも危険です。他の蜂と比べて命に直結するリスクが高いため、基本料金が別途設定されています。
巣が大きくなるまで気付かれないことが多いから
オオスズメバチの巣作り(営巣)場所は、土の中や木の洞の中などの閉鎖空間に多いため、営巣の初期段階で気付くのは困難です。巣が肥大化して働き蜂の数が増え、活動が目立つようになって初めて気付くことが少なくありません。
蜂の巣の駆除料金は巣が大きくなるほど高くなるので、気付くのが遅くなれば高額になりがちです。巣の大きさごとの加算料金の相場は次の表をご覧ください。
| 蜂の巣の大きさ(直径) | 追加料金の相場 |
| 10cm未満 | 無料 |
| 10~20cm | 4,000~5,000円 |
| 20~30cm | 8,000~9,000円 |
| 30~40cm | 10,000~15,000円 |
| 40cm以上 | 15,000円~ |
オオスズメバチの巣の最大直径は80cmに達するため、巣の大きさに応じた加算料金だけでも20,000円を超えることがあります。
巣の駆除の難易度が高い場所が多いから
オオスズメバチが営巣しやすいのは土の中や木の洞の中ですが、この2箇所はどちらも駆除難易度が高い場所です。高難度の場所には場所別の料金が加算されます。
土の中の場合、巣の規模を目視できないため、駆除の際にどれほど数の群れが飛び出してくるかがわかりません。さらに、足場が不安定で踏み抜くリスクもあります。土の中は大群に刺される可能性が高いという点で、ハイリスクかつ高難度の場所です。
木の洞は踏み抜くリスクこそありませんが、その他の危険性は土の中と同様です。また、木を傷つけないように配慮しながら作業する必要があるため、手間もかかります。
上記のように、オオスズメバチが営巣しやすい場所はハイリスクかつ手間がかかるため、料金が高額になりがちです。
自分でオオスズメバチを駆除すれば費用を抑えられる?

オオスズメバチの駆除をプロに依頼するとなれば高額になりがちなので、自分で駆除できないかと考える方もいるでしょう。ここでは、自分で駆除することが本当にお得なのかどうかを解説します。
スズメバチ用防護服を用意できるなら費用を抑えられる
自治体の無料貸し出しサービスなどで、スズメバチ用防護服を入手できるのであれば、駆除にかかる金額自体は抑えられます。オオスズメバチを適用害虫とする殺虫スプレーや燻煙剤、巣を掘り起こすためのスコップなどを購入する分の費用で済むでしょう。
ただし、防護服を購入するのであれば、プロに依頼する方が安価です。スズメバチ用の防護服の価格相場は、全身ウェアが10~20万円、手袋が1万円前後、長靴が5,000円前後であるため、総額がオオスズメバチの費用相場を超えます。
自作防護服はオオスズメバチにはNG
オオスズメバチ以外の蜂であれば、自作の防護服相当のウェアでも駆除できる可能性がありますが、オオスズメバチを相手に自作防護服を着用するのはNGです。必ずスズメバチ用の防護服を着用してください。
オオスズメバチの毒針は6~10mmと長いため、自作のウェアでは毒針が皮膚まで容易に貫通します。また、ECサイトなどで安く買えるものは、生地が薄いことが多いのでおすすめしません。
入院する事態になれば日数次第で費用負担が駆除相場を超える
駆除に直接的にかかる金額だけであれば自分で駆除するのが最もお得な手段ですが、入院する事態になれば話は変わります。
アナフィラキシーショックで入院した場合の入院費用は、保険適用の3割負担でも1日で27,000円前後です。入院が長引けば、さらに費用がかかります。自分で駆除するためにかかる費用とあわせると、入院日数次第ではプロに任せる方が安価です。
なお、防護服を着ていれば絶対に刺されないというわけではありません。スズメバチ用の防護服を着用したプロでさえ、大きな個体の毒針が防護服を貫通して刺されることがあるので油断は禁物です。
休業による損失も考慮する必要がある
アナフィラキシーショックなどの深刻な症状にならなければ、入院こそしないで済む可能性はありますが、激痛や腫れは数日間続きます。
刺された箇所や普段の仕事内容によっては休業せざるを得なくなるので、休業した場合の損失も考慮しましょう。
女王蜂を取り逃がすと再発するため費用がかかる
自分で巣を駆除できても、女王蜂を取り逃がすと再発する可能性があります。再び駆除しようと思えば、殺虫スプレーや燻煙剤などの購入費用も再度かかるため、結果的に最初からプロに依頼する方が安いという可能性があります。
また、女王蜂を駆除できたかどうかを確認する手間も考慮しましょう。土の中や木の洞の中から巣を取り出して解体し、女王蜂がいるかどうか探すのは簡単な作業ではありません。
確認した結果、女王蜂らしきものがいなければ、再発する可能性に備える必要があります。再発時の費用と手間を考慮すれば、女王蜂を判別して確実に駆除してくれるプロに依頼することをおすすめします。
スズメバチの巣の調査と駆除はハチお助け本舗におまかせ

調査・見積無料
ハチお助け本舗の出張・調査・見積は基本無料(※)です。ご依頼者さまがスズメバチの巣を確認できていない場合でも、プロの視点で営巣箇所を特定いたします。
巣を発見した場合、巣の大きさや営巣場所の高さ、各種条件を調査してお見積りいたします。お見積内容に合意いただけた場合のみ、ご契約の上で作業を実施いたしますのでご安心ください。調査の結果、スズメバチの巣がなかった場合はご契約の必要はございません。
| ※対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます |
スズメバチの駆除料金

基本料金はほとんどのスズメバチが1,980円(税込)~、危険性・駆除難易度の高いオオスズメバチのみ別途料金です。この基本料金に、巣の場所や大きさなどの条件別の加算料金がかかる場合があります。加算条件の例は次のとおりです。
| 条件例 | 概要 |
| 高所作業 | 地上4m以上が高所に該当。 危険手当や人員増、2段ハシゴや足場が必要となる作業。 |
| 狭所作業 | 床下や屋根裏など、退路を確保しづらく機材を選ぶ場所が該当。 危険手当や人員増、特殊薬剤の選定などが必要な作業。 |
| 巣の大きさ | 巣の大きさに応じた加算料金。 巣が大きくなるほどに働き蜂の数が増えて危険度が増すため、加算料金がかかる。 |
| 特殊作業 | 外壁や天井、機器の部分解体や補修、木や茂みの伐採などが該当。 |
なお、ハチお助け本舗の基本料金には以下の作業が含まれております。
アフターフォロー付き
基本料金内のアフターフォローとして、以下の作業を含みます。
基本料金に含まれるアフターフォロー
- 巣の撤去・処分
- 蜂の死骸の除去・処分
- 巣の撤去後のお掃除
- 忌避剤の散布
調査・駆除・処分まで一貫してお任せいただけますので、ご安心ください。
再発防止保証1週間付き
万全の駆除を心掛けておりますが、女王蜂を取り逃がしたり、駆除が適切でなかったりした場合は、1週間以内で営巣が再開される恐れがあります。
ハチお助け本舗ではこのような事態に備え、1週間以内の同じ場所での再発は無料で駆除対応させていただくアフターフォローを実施しております。
状況に応じた加盟店を厳選して手配
以下のようなご要望もお聞かせください。対応可能な加盟店を厳選して手配させていただきます。
ご要望の例
- ペットや子供がいるので駆除剤の成分が気になる
- 高難度の場所で他の蜂駆除業者には断られてしまった
- 巣がどこにあるのか検討もつかない
- 家の中には入らないでほしい
- 夜・早朝しか時間がとれない
- 巣がなかったら忌避剤だけでも散布してほしい
最速10分で駆け付け
全国の優良加盟店の中から、最速で駆け付けられる蜂駆除業者を手配させていただきます。最寄りに加盟店がある場合は、お電話から最短10分で駆け付け可能です。
早期発見・早期駆除のメリットは被害を防ぐだけではありません。時間が経過するほど巣が肥大化し、料金が高くなるため、駆除料金を安く抑えるためにも大切なポイントです。営巣された可能性がある場合は、ぜひお早めにご連絡ください。
来年の支出を抑えるためのオオスズメバチの再発防止策

一度巣が作られた場所は、オオスズメバチにとって好条件が揃っている可能性が高いため、来年に再発する可能性があります。来年の支出を抑えるために、オオスズメバチに有効な6つの再発防止策を解説します。
女王蜂の冬眠場所となる枯れ木や朽木の撤去
冬眠場所に選ばれてしまうと、来年の春に半径数百メートル以内で営巣される可能性が高いため、冬眠場所の候補を減らすことは来年の再発防止に有効な方法です。
オオスズメバチの女王蜂は、10~11月に交尾を終えると冬眠に入ります。場所は土の中や枯れ木・朽木の中です。冬眠場所の候補となり得る枯れ木や朽木を放置している場合は、9月までに撤去しておきましょう。
木の洞をパテで塞ぐ
木の洞はオオスズメバチの営巣場所の候補になるので、樹木用のケイソウセラミック粉や癒合剤で塞いでおきましょう。巣を撤去した後の樹木の傷をカバーする意味もあります。
なお、オオスズメバチの巣の駆除をプロに依頼した場合は、パテ埋め作業まで実施してくれる可能性があるので、相談してみることをおすすめします。
土に椿油粕を撒いて耕す
土の中での営巣リスクを低減するには、椿油粕の活用が有効といえます。椿油粕に含まれるサポニンという成分が害虫に効くからです。
スズメバチの成虫に対する効果は期待できませんが、幼虫には効くため、椿油粕が混ぜられた土の中は営巣場所として選ばれにくくなることを期待できます。
ただし、椿油粕はミミズなどの土を豊かにしてくれる虫も駆除・忌避してしまうほか、魚毒性があるので池や川のそばでは使えません。稲田のそばでの使用も注意しましょう。雨で成分が流れだし、周囲の水に溶け込んでしまう恐れがあります。
通気口に防虫網を取り付ける
オオスズメバチが民家の中で営巣することは多くありませんが、床下なども閉鎖空間であるため、営巣場所に選ばれる可能性がゼロではありません。侵入経路となる通気口・換気口に防虫網を設置しましょう。
なお、オオスズメバチの駆除をプロに依頼した場合は、防虫網の設置まで実施してもらえる可能性があります。通気口の規格にあわせた防虫網の準備が必要なので、設置を希望する場合は事前に伝えておくとスムーズです。
翌年の2~3月から忌避剤や木酢液の使用を開始する
女王蜂が冬眠から目覚めるのは気温が18℃を超える頃(4~5月頃)です。それよりも少し前、2~3月からオオスズメバチが嫌う匂いや成分を配合した忌避剤または木酢液を定期的に使用し、寄り付きを防ぎましょう。
忌避剤はオオスズメバチが寄り付きやすい花壇やゴミ捨て場周辺に散布するのがおすすめです。木酢液は水で薄めてスプレーするか、原液を入れたペットボトルを設置する方法が有効といえます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
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翌年に気温が18℃を超えるころに誘引捕獲トラップを設置する
気温が18℃を超え、土の中があたたまりはじめると冬眠していた女王蜂が目覚めます。目覚めた女王蜂は、営巣場所を探すための偵察やエサの獲得のために飛び回るので、これを捕獲できれば営巣の開始を防止できます。
有効な手段は、スズメバチ用誘引捕獲トラップです。市販されているものを使用するか、自作のトラップを用意して仕掛けましょう。詳しくは以下の記事をご覧ください。
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オオスズメバチの駆除は高額でもプロに任せるのが安全
オオスズメバチの駆除料金は4万~10万円と高額ですが、命にかかわる危険があるからこその金額といえます。ノウハウを持っており、プロ仕様の防護服を着用している蜂駆除業者でも危険な蜂の種類なので、自分で駆除するのはおすすめできません。
費用を安くおさえるために最も有効なのは、早期発見と早期依頼です。近隣でオオスズメバチと遭遇した場合は、巣が近くにある可能性を疑い、離れた場所や室内から観察してみましょう。
営巣された可能性があると判断できたら、すぐにプロに相談することをおすすめします。その際は、ぜひハチお助け本舗へのご相談もご検討ください。
オオスズメバチの駆除相場に関するよくある質問
オオスズメバチの駆除相場に関するよくある質問3つに回答します。
オオスズメバチの駆除費用が高いのはなぜですか
オオスズメバチは毒性・攻撃性ともに世界最強クラスであり、なおかつ巣が肥大化するまで気付かれにくく、駆除難易度が高い場所で営巣します。他の蜂と比べて危険性が高く手間もかかることから、高額な駆除料金になる傾向があります。
オオスズメバチを自分で駆除すれば安く抑えられますか
駆除に直接かかわる費用だけで考えれば、自分で駆除することで安く抑えられる可能性はあります。しかし、オオスズメバチに刺されれば入院や休業などになるリスクがあるため、総支出で考えると必ずしも安くなるとはいえません。女王蜂を取り逃がせば、巣作りが再開される恐れもあります。
オオスズメバチの再発防止策は?
木の洞のパテ埋めや椿油粕の使用、忌避剤・木酢液の散布、誘引捕獲トラップの設置が有効な再発防止策です。忌避剤の散布やトラップの交換は定期的におこない、巣作りをおこなう女王蜂の寄り付きを防ぎましょう。

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります