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自分で蜂を駆除するのに必要なものは?防護服がないときの対処法も

蜂駆除を自分でおこなうためには、しっかりした準備が必要です。しかし、蜂駆除の経験が豊富な人は少ないため、何をそろえれば良いのかわからず、着手をためらっている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、蜂駆除を自分でおこなうために必要なもの6種類を詳しく解説します。6種類の中には、手持ちのアイテムを活用しやすいものと、新たに購入すべきものがあります。駆除当日に慌てないように、しっかり準備しておきましょう。

また、シーンによってあると便利なものや防護服がないときの服装も解説するので、ぜひ参考にしてください。

自分で蜂を駆除するために必要なもの6種類

蜂の駆除を自分でおこなうときに必須のアイテムは次のとおりです。

  • 防護服
  • 蜂用殺虫スプレー2本
  • 蜂用の忌避剤スプレー
  • 赤いライト
  • 二重にしたゴミ袋
  • ほうき・ちりとり・トング

それぞれの用途や重要なポイントを詳しく解説します。

なお、土の中に巣を作る蜂の場合は使うものが異なります。詳しくは次の記事をご覧ください。

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防護服

蜂に刺されても針が皮膚まで到達しないように防護服の着用は必須です。自治体によっては防護服の貸出をおこなっている場合もあるため、問い合わせやホームページで確認してみましょう。自治体の貸出がない場合は、自分で用意する必要があります。

しかし、安全性の高い防護服は数万円するため、プロに依頼する方が安価なケースが少なくありません。比較的手に入りやすいもので代用する方法は、後述する「防護服がないときの服装」でご確認ください。

蜂用殺虫スプレー2本

複数の虫に効く殺虫スプレーではなく、必ず蜂用の殺虫スプレーを用意してください。蜂用のスプレーには次のような成分が含まれています。

これらの成分が含まれていない殺虫スプレーの場合、蜂を刺激するだけで危険性が増す恐れがあります。

また、数は2本用意しておくのがおすすめです。1本で十分に蜂が死ななかった場合に備えて、駆除当日はすぐに取り換えられるように携帯しておきましょう。

なお、蜂用の燻煙剤も市販されていますが、密閉空間でしか十分に効果を発揮しないため活用できる場面は限定的です。戸締り可能なガレージや物置の中などであれば使えますが、軒先や茂みの中などの密閉できない場所では使えません。

市販のおすすめ蜂駆除スプレーを知りたい人は、次の記事をご覧ください。

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蜂用の忌避剤スプレー

忌避剤は殺虫剤とは異なり、蜂を寄せ付けないためのものです。蜂が嫌う臭いなどが含まれており、巣作りの再発を防ぐ効果があります。巣を駆除した後に撒いておけば、生き残った蜂が再び寄り付くのを防げるため、用意しておきましょう。

赤いライト

多くの蜂は日中に活動する傾向があり、光に反応します。しかし、赤い光は認識しないため、光源を確保するために赤いライトを用意しておきましょう。

赤く光るライトがない場合は、懐中電灯に赤いセロハンを取り付ければ十分です。赤いセロハンは100円均一ショップなどでも販売されています。

二重にしたゴミ袋

駆除した蜂の巣を入れるために、燃えるゴミ用の袋を用意しましょう。基本的には燃えるゴミとして出せます。ただし、自治体によって回収方法が異なる場合もあるので、使用するゴミ袋の種類は自治体に確認の上で選んでください。

また、蜂の死骸も危険なため、薄いゴミ袋では十分でない可能性があります。二重のゴミ袋にしておきましょう

ほうき・ちりとり・トング

スズメバチは死んでもなお、反射で針を刺してくる蜂です。死骸でも素手で触るのは危険なので、ほうきやちりとり、トングなどを準備しておきましょう。巣を落とした後に散らばった破片の回収にも役立ちます。

自分で蜂を駆除するときにあると便利なもの2種類

シーンによってはあると便利なアイテムを紹介します。

高圧洗浄機

外壁や軒下にできた蜂の巣を駆除した後に、蜂の巣の一部が残ることがあります。忌避剤を散布しておけば作り直される可能性は低いものの、見栄えは良くありません。高圧洗浄機があれば、すっきりと洗い流せます。

高圧洗浄機がない場合は、外壁などに傷がつかないように配慮しつつ、ほうきやデッキブラシを濡らしてこすりましょう。

高所スプレー噴射用器

スプレーが十分に届かない位置に蜂の巣があるときは、高所スプレー噴射用器が便利です。器具に市販のスプレーを取り付ければ、手元のボタンやハンドルを押すだけで高所にスプレーできるようになります。

しかし、高所スプレー噴射容器は15,000~40,000円が相場なので、高所の場合は、小さな蜂の巣であってもプロに依頼する方が安く収まることが少なくありません。毎年どこかに作られてしまうなど、駆除の頻度が高いときやその他の用途でも使うときだけ購入を検討しましょう。

防護服がないときの服装

防護服を準備するのが難しいときは、手に入りやすいウェアを組み合わせて防護服相当の服装にしましょう。必要なものと着用のポイントを解説します。

防護服相当のウェアを作るために必要なもの

防護服相当のウェアを構成するには、次のようなものが必要です。なお、各アイテムの色はすべて白で統一してください。白が最も襲われにくい色だからです。

  • 厚手生地の長袖・長ズボン
  • フード付きのレインコート
  • 厚手生地の帽子またはヘルメット
  • レンズが大きめの眼鏡またはゴーグル
  • 軍手(2重)
  • マスク
  • 長靴
  • 厚手の靴下
  • タオル(てぬぐいの長さのもの)
  • 養生テープ(幅広のテープ)

衣服の生地は厚めのものを選定しましょう。隙間の多いセーターなどよりは、高密度で織られたものをおすすめします。また、蜂の種類によっては毒を噴射してくることがあるため、目や呼吸器を守るために眼鏡やゴーグル、マスクが必要です。

防護服相当のウェアを着るときのポイント

ウェアを着るときのポイントは次のとおりです。

  • 衣服の上からレインコートを重ねる
  • 帽子やヘルメットの上からレインコートのフードを被る
  • 長ズボンの裾は長靴の中に入れる
  • 衣服と首の隙間にはタオルを詰めて埋める
  • 袖口や長靴の隙間はテープで閉じる
  • 眼鏡やゴーグルとマスクをつける
  • 軍手は二重にする

つまり、隙間をなくして肌の露出を限りなくゼロにするということです。また、万が一刺されたとしても針が貫通しないよう、厚さを確保することも重要なポイントといえます。

手持ちのものを蜂駆除に活用できるか検討しよう

蜂の駆除に必要なアイテムの中には、ゴミ袋やマスクなど多くの家庭にもあるアイテムも含まれていました。一方で、スプレーやゴーグルなど新規購入が必要なケースが多いものもあります。とくに、しっかりした防護服や高所スプレー噴射用器などは高額です。

新たに購入すべきものとそうでないものの種類とおおよその金額を確認してみましょう。総額が10,000円を超える場合は、プロに依頼した方が安いケースも少なくありません。

自分で駆除するかプロに依頼するか迷ったときは、ぜひ次の記事もご覧ください。費用や駆除内容などを詳しく比較しています。

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