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蜂の駆除業者の選び方|見積の内容と説明で見極めるポイント

近隣に蜂の巣ができたり蜂の数が増えたりすると、刺されるリスクを恐れて焦ってしまいがちです。焦るあまり、「勢いで依頼した蜂駆除業者が悪質業者だった」というケースは少なくありません。

そこで本記事では、蜂駆除業者の選び方を詳しく解説します。基本の選び方から見積の内容を確認する際のポイント、優良業者の特徴まで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

蜂の駆除業者の選び方

ここでは、基本の選び方を4つのポイントに分けて解説します。

対応エリアで選ぶ

全国に店舗やフランチャイズ加盟店を持っている業者でも、日本の全エリアに対応しているとは限りません。たとえば「東京都対応」と記載している業者でも、「〇〇市を除く」と記載されている場合があります。

都道府県だけでなく、市区町村に対応しているかを確認しましょう。検索キーワードに市区町村名を入れるのもおすすめです。

また、対応エリアであっても、出張料金や交通費が別途請求されるエリアに指定されている可能性もあります。記載が不明確な場合や分からない場合には、電話などで直接問い合わせるのが確実です。

相場料金と比較して選ぶ

蜂の巣の駆除料金にはある程度相場があります。目安は10,000円~30,000円です。見積金額が相場と近いかどうかを確認しましょう。

なお、料金総額は基本料金と追加料金で構成されるのが一般的です。蜂の種類ごとに基本料金が設定されており、都市部では10,000円~、郊外では15,000円~が相場とされています。基本料金に、次のような条件に応じた追加料金が加算されます。

  • 巣の大きさ
  • 巣の数
  • 巣の場所
  • 時期

巣が10cm未満であれば追加料金無料のケースが多いものの、15cmを超えるとサイズが大きくなるほどに追加料金も高くなります。また、巣が複数ある場合は、別途追加料金が必要です。

巣の場所が高所や狭所の場合、人員増や危険な作業への従業員手当が必要な分、料金が加算されます。時期は7~8月のピーク時が高い傾向にあり、蜂の活動が盛んではない4~6月上旬と9月以降では安くなる傾向にあります。

追加料金の詳細など、料金相場を詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

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相見積がおすすめ

電話による概算見積だけでも構わないので、複数業者に見積を依頼して比較(相見積)することをおすすめします。

仮にA社、B社、C社に見積を依頼したとして、A社の見積だけが10,000円高かったとしましょう。安い業者を選びたいためB社またはC社が候補になりそうですが、重要なのは見積の中身です。

A社だけが10,000円高い理由に、B社やC社が見落としたリスクや作業がある可能性があります。このように、相見積は業者によって異なる判断を確認する意味でも役立ちます

実績を見て選ぶ

実績も重要なポイントです。駆除してほしい蜂の種類や巣の場所の実績があることを、公式サイトなどで確認しましょう。

たとえば、室外機にアシナガバチの巣が作られた場合、実績がない業者では不安があります。薬剤や撤去方法を間違えると、室外機が故障する恐れがあるからです。

また、屋根裏などの複雑な場所にスズメバチの巣ができた場合は、天井の一部に穴を開けなければいけないケースもあります。配線の位置確認などが必要なので、実績のある業者が安心です。

口コミを見て選ぶ

Googleやレビューサイトに寄せられた口コミやSNSの口コミを確認してみましょう。実際に依頼した人の口コミを見れば、料金が正当であったか、蜂をしっかり駆除してくれたかがわかります。顧客満足度が高い業者を選ぶことが大切です。

蜂駆除業者の見積を確認するときのポイント

見積が提示されたら、その内容をしっかり確認しましょう。注目すべきは料金の項目と、その根拠です。

料金の項目を確認する

基本料金が相場に近いことを確認したうえで、追加料金の項目を詳しく確認しましょう。追加料金の項目の例は次のとおりです。

  • 高所作業(2段ハシゴ使用、天井裏作業など)
  • 巣の直径に応じた料金(20cm以上、45cm以上など)
  • 危険性の高い蜂(オオスズメバチなど)
  • 撤去困難(壁内など)
  • 巣の数(2個以上など)

たとえば「高所作業代:5,000円」という記載があったとします。基本的には地上や床上から3m以上の場所の作業に該当する項目です。巣の場所と照らせば、正当な追加料金か否かがわかります。

なお、蜂の巣の数や大きさ、撤去困難な状況などは現場を見てみるまでわからない場合があります。電話で尋ねた概算見積と金額が異なることがあるため、必ず現場見積の内容を確認しましょう。

見積の根拠を尋ねる

先の例のように、追加料金には理由があります。不明瞭な作業内容が記載されているときは、見積の根拠と想定している作業内容を確認しましょう。

優良な業者であれば、丁寧に説明してくれます。このポイントは次の「優良な蜂駆除業者の特徴」でも解説します。

優良な蜂駆除業者の特徴

最後に、優良な蜂駆除業者の特徴を解説します。複数社の見積内容が似ていて、判断に迷うときの参考にしてください。

対応が迅速

優良な蜂駆除業者は蜂の危険性を十分に理解しているため、近隣への悪影響なども考慮して見積から駆除の日程調整まで、迅速に対応してくれます。次のようなポイントで見極めましょう。

  • 問い合わせフォームへの返信が早い
  • 電話がすぐにつながる
  • メールや電話の概算見積の伝達が迅速
  • 現場見積の来訪が早い(最短即日)
  • 駆除までの手配が早い

スタッフの数が多く、365日営業できる業者もあります。

蜂の種類と巣の場所の守備範囲が広い

実績に記載されている蜂の種類と巣の場所が多様な業者がおすすめです。業者を選ぶケースには次のようなものがあります。

  • オオスズメバチ
  • 壁の中
  • 高所
  • 狭所
  • 室外機やメーターBOXなど電気系統の中
  • 50cmを超える蜂の巣

これらの蜂の種類や巣の場所、大きさに該当する場合は、実績がありノウハウを持っている業者に依頼するのが安心です。

見積内容の説明が丁寧

優良業者であれば、依頼者が尋ねなくても見積の内容を丁寧に説明してくれる傾向にあります。たとえば電話による概算見積でも、「〇〇のケースであれば15,000円ですが、〇〇だった場合は20,000円になる見込みです」など、事前に伝えてくれるでしょう。

現場見積でも巣の写真などを撮り、状況の説明と見積の根拠まで丁寧に説明してくれるはずです。依頼者と駆除業者の双方合意のうえで、しっかり契約できます。

一方、悪質業者の場合はすべての駆除が終わった後で「実は巣が2個あったので、追加料金がかかります」などと追加請求してくることがあります。悪質業者を確実に避けるためにも、ぜひ次の記事をご覧ください。

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アフターケアまでサービスが行き届いている

優良業者の場合、蜂の巣づくりが再発しないようにアフターケアをしてくれるケースが多くみられます。具体的には次のとおりです。

  • 戻り蜂の駆除
  • 忌避剤の散布
  • 防虫ネットの設置

戻り蜂は巣の駆除をした後、生き残った蜂が戻ってくることです。女王蜂が生き残っていた場合、巣づくりが再開される恐れがあります。その駆除や忌避剤の散布、防虫ネットによって再発を防止するためのケアです。

効果が持続する期間を保証し、再発した場合は無料でアフターフォローする業者もあるので、アフターケアまで考慮して料金とのバランスを確認してみましょう。

優良な蜂駆除業者を見極めて依頼しよう

蜂は人への被害が大きいため、すぐに駆除したいと考えるものです。しかし焦って業者を選ぶと、悪質な業者から不当な請求をされたり、すぐに再発したりと結果的に損をすることになりかねません。

本記事を参考に、見積の詳細や説明、口コミなどをしっかりと確認して優良業者を選びましょう。優良業者に依頼すれば安全に駆除できるほか、機器の故障や周辺環境への悪影響などを避けられます。アフターケアまで万全であれば、なお安心です。

  • この記事を書いた人

ハチお助け本舗編集部

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