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春はスズメバチの営巣開始時期!初期段階で対策するとお得で安全

スズメバチといえば夏のイメージが強いかもしれませんが、活動を開始するのは春です。気温が基準を超えると目覚め、営巣場所を探し始めます。つまり、春に対策できれば、スズメバチによる被害のリスクを大幅に軽減できるということです。

本記事では、春のスズメバチの活動と巣の形、対策を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

このような方におすすめ

  • スズメバチがいつから活動するのか知りたい方
  • 春のスズメバチが何をしているのか知りたい方
  • 春に作られる初期型の巣を発見したい方
  • 春のうちにできるスズメバチ対策を知りたい方

 

春先(立春~3月上旬)のスズメバチはまだ冬眠中

立春(2月4日頃)から3月上旬までは、女王蜂が次のような場所で冬眠しています。なお、働き蜂やオス蜂は昨年の11月頃にすべて死亡しているため、冬眠しているのは女王蜂のみです。

スズメバチの女王蜂が冬眠する場所

  • 土の中
  • 倒木や朽木の中

都市に営巣できるキイロスズメバチやコガタスズメバチも、冬眠場所は自然環境を選びます。ただし、山林などの広大な自然環境である必要はなく、自然が豊かであれば庭や公園、河川敷で眠る可能性も考えられます。

スズメバチの被害リスクを限りなくゼロにする方法は、理論上は冬眠中の女王蜂を駆除することです。しかし、木や土の中で眠る女王蜂を見つけることは困難であり、現実的ではありません。

庭に倒木や朽木を置いているのであれば処分することが望ましいものの、土の中から発見するのは、ほとんど不可能といえます。

気温が18℃を超えると女王蜂が目覚める

女王蜂が何をきっかけに冬眠から目覚め、目覚めた直後に何を始めるのかを解説します。

月下旬~4月がスズメバチの女王蜂が目覚める時期

気温18℃は、スズメバチの女王蜂が冬眠から目覚める基準となる温度です。ただし、女王蜂が冬眠しているのは温度が変化しにくい土や木の中であるため、気温が18℃を超えた瞬間に目覚めるというわけではありません。

18℃を超える日が続き、木や土の中まで温まってくると目覚めます。その時期は、多くの地域で3月下旬~4月です。

【地域別】気温が18℃を超えた日

以下は、2025年に最高気温が18℃を超えた日を地域別でまとめたものです。なお、1日だけ18℃を超えたものの、以降は18℃以下の日が続いた2月などの日付は除外しています。

都道府県 気温が18℃を超えた日 最高気温
北海道(札幌 道央) 4月12日 19.0℃
宮城県(仙台市) 3月22日 20.7℃
東京都(大手町) 3月22日 23.6℃
新潟県(新潟市) 3月24日 19.6℃
愛知県(名古屋市) 3月22日 22.3℃
大阪府(大阪市) 3月22日 20.6℃
高知県(高知市) 3月21日 19.7℃
福岡県(福岡市) 3月21日 22.0℃
沖縄県(那覇市) 3月20日 18.5℃

スズメバチは女王蜂一匹だけで営巣を開始する

冬眠から目覚めて間もない頃は、女王蜂の活動は活発ではありません。花蜜や果汁を吸いながら、1匹でウロウロする程度です。その後、20℃を超えると活発化します。20℃を超えるのは多くの地域で4月が目安です。

活発化した女王蜂は営巣場所を探し始め、好条件の場所がみつかると、単独で営巣を開始します。初期段階の巣を作り終えると産卵し、育児をして働き蜂を羽化させます。働き蜂が羽化した後は営巣や狩りを働き蜂に任せ、女王蜂は産卵に専念する流れです。

春のスズメバチの巣


とっくり型


提灯型

春に女王蜂が単独で作った巣は、スズメバチの巣としてイメージしやすい球型・マーブル模様のものとは異なります。とっくり型や提灯型が多く、一見するとスズメバチの巣とは認識できないでしょう。

とっくり型はコガタスズメバチとツマグロスズメバチ

とっくり型の巣を作るスズメバチの種類はコガタスズメバチツマグロスズメバチです。

コガタスズメバチの巣は初期段階はとっくり型で、6月頃に働き蜂が羽化すると球型に変化します。営巣場所は樹上や軒下などの雨風・直射日光をしのげる場所です。

ツマグロスズメバチは、初期段階では低木の茂みや床下などの低所でとっくり型の巣を作り、働き蜂が羽化すると高所に引越して球型の巣を作るようになります。

キイロスズメバチなど多くのスズメバチは提灯型

キイロスズメバチをはじめとする多くのスズメバチは、初期段階では提灯型の巣を作ります。球型に変化するのは、働き蜂が羽化する6月以降です。

なお、多くのスズメバチは女王蜂が営巣を開始した場所で巣の規模を拡大させていきますが、キイロスズバチモンスズメバチは異なります。春の初期段階では床下などの低所・狭所の閉鎖空間で営巣し、夏になると60~70%の確率で高所へ引越します。

オオスズメバチの巣は気付きづらいため注意

オオスズメバチの女王蜂も春に目覚めて提灯型の巣を作り始めますが、営巣場所が土の中なので、気付くことは困難です。とくに3~5月は、まだ働き蜂が羽化していないため、女王蜂がエサを食べに出かけるとき以外は、存在を確認するヒントがありません。

春に女王蜂を発見できたときは、行動を追いかけてみましょう。地面に向かって飛んでいき、その後に草むらや土の中から出てこなかった場合は、近くに巣があると考えられます。

ただし、3m以内には近づかず、視線やスマホのカメラ機能だけで追いかけることをおすすめします。女王蜂にも攻撃性があるため、近づくと刺される恐れがあるからです。

春にできるスズメバチ対策(予防)

気温が18℃を超えると女王蜂が目覚め、20℃に達すると営巣場所を探し始めるため、この時期に営巣場所として選ばれないことが大切です。ここでは、スズメバチの営巣予防の方法を解説します。

営巣しやすい場所に忌避剤を散布

営巣しやすそうな場所に忌避剤を散布しておくのがおすすめです。忌避剤には市販のスプレーと木酢液があります。スプレーと木酢液の商品例とメリット・デメリットは次のとおりです。

種類 忌避剤 木酢液
商品例
メリット
  • 忌避効果が高い
  • スプレーするだけで手軽
  • 殺虫効果付の商品がある
  • 人体やペットへの毒性が低い
デメリット
  • 人体やペットにも有害な場合がある
  • 忌避剤ほどの効果ではない
  • 人にとっても好ましい匂いではない
  • 希釈などの手間がかかる

スズメバチが営巣しやすい場所

忌避剤の効果的な散布場所は、スズメバチが営巣しやすい場所です。

自宅の敷地内でスズメバチが営巣しやすい場所

  • 物置・ガレージ
  • 高木の樹上
  • 2階以上の軒下
  • 床下の通気口内・外壁の隙間
  • 土の中

ただし、床下などの人が動きづらい場所は危険なので、点検口を開けて覗き込んだり、入り込んだりせず、床下と外がつながる通気口周辺に忌避剤を散布するだけに留めましょう。既に営巣された可能性が高いと考えられたときは、調査からプロに相談することをおすすめします。

忌避剤使用時の注意点

木酢液・スプレーを問わず、忌避剤の使用には注意点があります。

忌避剤使用時の注意点

  • 機材や配線の周辺では使用しない
  • 近くに人がいないことを確認する

忌避剤の成分が機材や配線をショートさせたり、金属を腐食させたりする恐れがあるため、使用場所には注意しましょう。室外機や給湯器の近くで使用するのはおすすめできません。

また、忌避剤・木酢液ともに人体への有害性を考慮して作られていますが、長時間触れたり、目に入ったりすると危険です。人がいないことを確認してから使いましょう。

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スズメバチが好むものを撤去する

スズメバチがエサとして好むものを撤去しておけば、スズメバチの寄り付きや営巣のリスクを低減できます。スズメバチが好むものは次のとおりです。

スズメバチが好むものの具体例

  • 花のプランター
  • 樹液が出ている木
  • 甘い香りがする柔軟剤を使用した洗濯物
  • 生ごみ
  • 十分に洗っていない空き缶や空き瓶
  • 落ち葉溜まり(さまざまな虫が住みつく)

花壇など、撤去が難しいものの周辺には忌避剤を散布しておきましょう。

春のスズメバチの巣の駆除方法

女王蜂が単独で営巣している段階であれば、攻撃されるリスクが少ないため自分でも駆除を試みることは可能です。しかし、巣は駆除できても女王蜂を取り逃がしてしまえば、近隣で営巣を再開される恐れがあります。

取り逃がさないためには、女王蜂が帰巣している可能性の高い夜間に駆除するのがおすすめです。自分で駆除する場合は、次の手順を参考にしてください。

蜂の巣を駆除する手順

1.防護服を着用する
2.赤色の光源で視界を確保する
3.静かに近づく
4.蜂の巣の下の地面にゴミ袋の口を開いた状態で置く
5.蜂の巣から1~2mの距離をとってスプレーを噴射
6.20~30秒間は噴射を続ける
7.蜂が出てこなくなることを確認する
8.剪定鋏などをつかって蜂の巣をゴミ袋に落とす
9.念のために落とした蜂の巣にスプレーをかける
10.蜂の巣があった場所に忌避剤をかける
11.巣の破片や蜂の死骸をほうきとちりとりで片付ける
12.ゴミ袋に蜂の巣を入れて口を閉じる

巣を撤去した後に忌避剤を散布しておけば、女王蜂を取り逃がした場合でも、営巣の再開を防げます。

死骸をほうきとちりとりで片づけるべき理由は、死んだ後も反射で刺してくることがあるからです。素手で触らないことを徹底しましょう。また、巣の破片や死骸、糞などは乾燥するとハウスダストになるため、丁寧に掃除しておくことをおすすめします。

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春のスズメバチ駆除はプロに依頼するのがお得で安全

女王蜂が営巣を開始した段階の初期の巣の駆除は、プロに依頼する方がお得で安全な場合があります。その理由を解説します。

小さな巣は加算料金が無料または少額

蜂駆除の料金は、蜂の種類別の基本料金と条件別の加算料金で構成されているのが一般的です。加算料金の項目に、巣の大きさに応じた料金があります。巣が大きくなるほどに加算料金も高額になっていくため、巣が小さい初期段階で駆除するのがお得です。

とくに、女王蜂が単独で営巣したばかりの巣であれば、巣の大きさに応じた加算料金が無料となるケースが少なくありません。

女王蜂を取り逃がす心配が少ない

プロに任せれば、女王蜂を取り逃がすことなく駆除・処分してくれます。巣の撤去後は忌避剤の散布も実施するため、他の女王蜂が飛来する可能性も含めて、再度営巣されるリスクを低減できます。

スズメバチの巣の調査と駆除はハチお助け本舗におまかせ

調査・見積無料

ハチお助け本舗の出張・調査・見積は基本無料(※)です。ご依頼者さまがスズメバチの巣を確認できていない場合でも、プロの視点で営巣箇所を特定いたします。

巣が発見した場合、巣の大きさや高さ、各種条件を調査してお見積りいたします。お見積内容に合意いただけた場合のみ、ご契約の上で作業を実施いたしますのでご安心ください。また、調査の結果、スズメバチの巣がなかった場合はご契約の必要はございません

※山林・崖面など広範囲や特殊な条件下の調査は別途ご相談

スズメバチの駆除料金

基本料金はほとんどのスズメバチが13,000円(税込)~、危険性・駆除難易度の高いオオスズメバチのみ25,000円(税込)~です。この基本料金に、巣の場所や大きさなどの条件別の加算料金がかかる場合があります。加算条件の例は次のとおりです。

条件例 概要
高所作業 地上4m以上が高所に該当。
危険手当や人員増、2段ハシゴや足場が必要となる作業。
狭所作業 床下や屋根裏など、退路を確保しづらく機材を選ぶ場所が該当。
危険手当や人員増、特殊薬剤の選定などが必要な作業。
巣の大きさ 巣の大きさに応じた加算料金。
巣が大きくなるほどに働き蜂の数が増えて危険度が増すため、加算料金がかかる。
特殊作業 外壁や天井、機器の部分解体や補修、木や茂みの伐採などが該当。

なお、ハチお助け本舗の基本料金には以下の作業が含まれております

アフターフォロー付き

基本料金内のアフターフォローとして、以下の作業を含みます。

基本料金に含まれるアフターフォロー

  • 巣の撤去・処分
  • 蜂の死骸の除去・処分
  • 巣の撤去後のお掃除
  • 忌避剤の散布

調査・駆除・処分まで一貫してお任せいただけますので、ご安心ください。

再発防止保証1週間付き

万全の駆除を心掛けておりますが、女王蜂を取り逃がしたり、駆除が適切でなかったりした場合は、1週間以内で営巣が再開される恐れがあります。

ハチお助け本舗ではこのような事態に備え、1週間以内の同じ場所での再発は無料で駆除対応させていただくアフターフォローを実施しております。

状況に応じた加盟店を厳選して手配

以下のようなご要望もお聞かせください。対応可能な加盟店を厳選して手配させていただきます。

ご要望の例

  • ペットや子供がいるので駆除剤の成分が気になる
  • 高難度の場所で他の蜂駆除業者には断られてしまった
  • 巣がどこにあるのか検討もつかない
  • 家の中には入らないでほしい
  • 夜・早朝しか時間がとれない
  • 巣がなかったら忌避剤だけでも散布してほしい

最速10分で駆け付け

全国の優良加盟店の中から、最速で駆け付けられる蜂駆除業者を手配させていただきます。最寄りに加盟店がある場合は、お電話から最短10分で駆け付け可能です。

早期発見・早期駆除のメリットは被害を防ぐだけではありません。時間が経過するほど巣が肥大化し、料金が高くなるため、駆除料金を安く抑えるためにも大切なポイントです。営巣された可能性がある場合は、ぜひお早めにご連絡ください。

春はスズメバチの営巣開始時期!早期駆除がお得で安全

気温が18℃を超える春は、スズメバチの活動開始シーズンです。この時期に対策しておけば、自宅周辺で営巣されるリスクを低減できます。忌避剤の散布やスズメバチが好むものの撤去など、できることはやっておきましょう。

それでも営巣された場合は、放置せずに駆除することをおすすめします。駆除に必要なアイテムの購入と準備、巣の処分を含む後片付けの手間まで考えると、プロに依頼する方がお得で安全です。また、プロであれば夜間以外でも、時間を選ばず対応できます。

事前にできる対策は実施しつつ、万が一の際は、ぜひハチお助け本舗へご相談ください。

春のスズメバチに関するよくある質問

春のスズメバチに関するよくある質問に回答します。

春にスズメバチ1匹がウロウロしています。何をしているんですか?

3月下旬~5月であれば、スズメバチの女王蜂と考えられます。営巣場所探しや栄養補給のために、単独で行動している時期です。

春にスズメバチ1匹動かずにじっとしている様子を見かけたのですが

気温が18℃を超えて目覚めたばかりの女王蜂は活動が鈍いため、じっとしている可能性が考えられます。20℃を超えれば活発に動き回るようになるでしょう。

春のスズメバチの巣のサイズは?

営巣初期のとっくり型や提灯型の巣は、直径が10cm以下ということが少なくありません。6月になると働き蜂が羽化するため、巣が大きくなっていきます。

  • この記事を書いた人

ハチお助け本舗 編集部

ハチお助け本舗編集部は、生活を脅かすハチの情報を発信する専門チームです。 「ハチ被害をなくしたい」という強い思いのもと、 現場で得た知識や経験を活かし、 ハチ駆除の専門家から寄せられた意見も参考にしながら、 読者の皆様にとって本当に役立つコンテンツを目指します。

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