スズメバチ1匹が庭やベランダでじっとしているのを見つけると、このまま放っておいても大丈夫なのか気になるものです。刺されるのではないか、巣を作られる恐れはないかなど悩むこともあるでしょう。
そこで本記事では、スズメバチ1匹がじっとしている理由をシーズン別で解説します。放っておいても問題ないケースと要経過観察のケースがあるので、ぜひ参考にしてください。
このような方におすすめ
- スズメバチがじっとしている理由を知りたい方
- スズメバチを放っておいたら刺されるのではと悩んでいる方
- スズメバチに巣が作られる危険がないか気になる方

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります
目次
3~4月のスズメバチ一匹が動かない理由

3~4月はまだ働き蜂がいない時期で、冬眠から目覚めたばかりの女王蜂が単体で行動しています。なお、冬眠から目覚めるのは、気温が18℃を超えてからが目安です。
冬眠場所の土の中や木の洞の中から這い出してきた女王蜂は、しばらくは動きが鈍いので動かないように見えることがあります。
また、巣作りの準備をしているときも、動いているようには見えないことがあります。巣作りに適した場所の偵察や巣材となる樹皮をかじっているときなどです。
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5~9月のスズメバチ一匹が動かない理由

続いて、スズメバチが活発に活動するはずの5~9月に、1匹が動かずにじっとしている理由を解説します。
狩りや偵察の間に休憩しているから
スズメバチは飛行能力に優れており、長距離を迅速に移動可能ですが、ずっと飛び続けられるわけではありません。定期的に休憩を挟んで、それからまた飛行を開始します。
1匹でじっとしている姿は、一見すると死んでいるかのように思えることもあるでしょう。
しかし、死ぬと体が丸まって倒れるので、そのことを知っていれば生きている状態と見分けることは可能です。この点は本項の「寿命が尽きて死んでいる」で写真とともに解説します。
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日没までに帰巣できずに夜明けを待っているから
遠方まで出かけていたスズメバチが日没までに帰巣できなかったとき、帰るのを諦めてじっとしていることがあります。スズメバチの多くは夜間の飛行ができません。光をガイドとして飛ぶので、光量が少ないと方向がわからず、飛べなくなるからです。
このケースの場合、日の出まではじっとしています。ただし、光量が十分であれば夜間でも飛ぶことは可能なので、明るい外灯の近くや夜でも明るい繁華街などでは、ある程度移動する可能性があります。
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ケガや寿命で死んでいるから

左の画像のように、腹部が丸まっている状態でじっとしているのであれば、スズメバチは死んでいるものと考えられます。
5~9月の死亡理由は天敵との戦いによるケガ、あるいは寿命が尽きたかのどちらかでしょう。餓死は稀です。
なお、スズメバチの働き蜂の寿命は1カ月程度で、早ければ10日ほどで過労死することがあるほど短命です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
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暑すぎてぐったりしているから(気温35℃以上の場合)
スズメバチは夏に活発な昆虫ですが、気温が35℃を超えるとぐったりして活動が鈍くなります。スズメバチが快適に過ごせる気温が25~30℃であり、35℃以上はその範囲外だからです。
また、巣内の温度まで上昇し始めると、羽ばたきや水かけなどの温度を下げる作業をおこなう傾向があります。次の記事では気温が30℃以上になったときのスズメバチの行動を、温度の段階ごとに解説しているので、ぜひご覧ください。
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引っ越し先を調査しているから(7~8月の場合)
引っ越し先の調査と仮の巣の成形にあたっている働き蜂が、動いていないように見える可能性があります。7~8月に樹上や軒下などでじっとしているスズメバチを見かけたら、この可能性を疑ってみましょう。
キイロスズメバチやツマアカスズメバチなどの巣が肥大化しやすい種類の場合、群れの規模が大きくなってくる7~8月に引っ越しをすることが少なくありません。まずは新たな営巣場所を探す偵察隊の働き蜂が周辺を調査し、仮の巣を作るようです。
仮の巣が引っ越し先として適していると判断されれば、複数匹によって本格的な巣作りが開始され、数日でサッカーボールサイズの巣が完成します。その後で、女王蜂を含む群れが引っ越しをするという流れです。
参考
10~11月のスズメバチ一匹が動かない理由

10月はスズメバチが最も攻撃的な時期ではありますが、10月下旬~11月末にかけては動かないスズメバチも増えていきます。その理由を解説します。
コロニーの活動が完了した
スズメバチの交尾シーズンは多くの地域で10月頃で、交尾シーズンが終了するまでは交尾に関係のない働き蜂たちも、次世代を守るために攻撃的になっています。
しかし、交尾が完了して女王蜂が冬眠に入ると、働き蜂とオス蜂はやることがなくなります。これ以上巣を拡大する必要も、子育てをする必要もないからです。この状態はコロニー(群れ)の活動の完了を意味します。
役目を終えたので、あとは寿命が尽きるまで、あるいは耐えきれない寒さになるまで、じっとしていることも少なくありません。
寒さで衰弱または死亡している
スズメバチは気温が15℃を下回ると活動が鈍化し、10℃を下回ると死亡します。沖縄県を除く多くの地域では、11月中旬以降に1匹でじっとしているスズメバチを見かけることが多くなるでしょう。
その後、12月に入るころには冬眠に入った女王蜂を除いて全滅します。ただし、温室や室内などにスズメバチの巣がある場合は、例外的にコロニーの寿命が長くなることがあるため注意が必要です。
次の記事では、スズメバチの活動時期と地域・月別の気温一覧、例外的にコロニーの寿命が長くなるケースを解説した記事へのリンクを掲載しています。ぜひご覧ください。
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スズメバチ1匹が動かなければ放っておいても大丈夫?

スズメバチ1匹が動かないときのシーン別の対応を確認しましょう。
基本的には放っておいても問題ない
スズメバチが動かずにじっとしている場合、その時点では攻撃性がないので放っておいても構いません。こちらから近づいたり、刺激を与えたりしなければ、そのうちに飛び去ります。
じっとしているスズメバチを見かけたら、大声を出さず、静かにその場を離れましょう。1匹のスズメバチであれば3m以内に近づかない限りは、ほとんど襲われる心配はありません。
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訪れる頻度が高い場合は忌避剤を散布
基本的には放っておいて問題ありませんが、飛来する頻度が高い場合は休憩場所として飛行ルートに入っている可能性があります。
エサ場が近ければ仲間を呼ぶこともあるので、スズメバチが去った後、次からの寄り付きを防ぐために忌避剤を散布することをおすすめします。次の記事では忌避剤を紹介しているので、ぜひご覧ください。
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死骸なら回収する(素手はNG)
動かないスズメバチが死骸なのであれば、早めに回収しましょう。
スズメバチは死んだ後でも毒針を刺せる構造なので、子供やペットが触れてしまうとケガをする恐れがあるからです。過去に蜂に刺されたことがあれば、アナフィラキシーショックのリスクもあります。
回収するときはトングやほうきなどを使ってください。素手で触るのはNGです。また、燃えるゴミとして出すときは、ゴミ収集の方がケガをしないよう、厳重に包んでメモを貼っておくことをおすすめします。
樹上や軒下で動かないスズメバチがいたら経過観察
女王蜂が単体で巣作りを開始するときは、あまり目立たない場所に出入りするため発見が難しいことが多いものの、7~8月の引っ越し先であれば、比較的発見しやすい樹上や軒下が候補地になります。
樹上や軒下でじっとしているスズメバチを見かけたら、経過観察しましょう。数日経って飛来する蜂の数が増えたり、木くずの塊のようなものが見えたりしたら、引っ越し先に選ばれた可能性があります。
なお、引っ越し先の巣になりそうなものを撤去しても、元の巣が残っていると再発する可能性が高いため、元の巣から駆除することをおすすめします。場所がわからないときは、調査を含めて蜂駆除業者に相談しましょう。
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スズメバチの巣の調査と駆除はハチお助け本舗におまかせ

調査・見積無料
ハチお助け本舗の出張・調査・見積は基本無料(※)です。ご依頼者さまがスズメバチの巣を確認できていない場合でも、プロの視点で営巣箇所を特定いたします。
巣を発見した場合、巣の大きさや営巣場所の高さ、各種条件を調査してお見積りいたします。お見積内容に合意いただけた場合のみ、ご契約の上で作業を実施いたしますのでご安心ください。調査の結果、スズメバチの巣がなかった場合はご契約の必要はございません。
| ※対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます |
スズメバチの駆除料金

基本料金はほとんどのスズメバチが1,980円(税込)~、危険性・駆除難易度の高いオオスズメバチのみ別途料金です。この基本料金に、巣の場所や大きさなどの条件別の加算料金がかかる場合があります。加算条件の例は次のとおりです。
| 条件例 | 概要 |
| 高所作業 | 地上4m以上が高所に該当。 危険手当や人員増、2段ハシゴや足場が必要となる作業。 |
| 狭所作業 | 床下や屋根裏など、退路を確保しづらく機材を選ぶ場所が該当。 危険手当や人員増、特殊薬剤の選定などが必要な作業。 |
| 巣の大きさ | 巣の大きさに応じた加算料金。 巣が大きくなるほどに働き蜂の数が増えて危険度が増すため、加算料金がかかる。 |
| 特殊作業 | 外壁や天井、機器の部分解体や補修、木や茂みの伐採などが該当。 |
なお、ハチお助け本舗の基本料金には以下の作業が含まれております。
アフターフォロー付き
基本料金内のアフターフォローとして、以下の作業を含みます。
基本料金に含まれるアフターフォロー
- 巣の撤去・処分
- 蜂の死骸の除去・処分
- 巣の撤去後のお掃除
- 忌避剤の散布
調査・駆除・処分まで一貫してお任せいただけますので、ご安心ください。
再発防止保証1週間付き
万全の駆除を心掛けておりますが、女王蜂を取り逃がしたり、駆除が適切でなかったりした場合は、1週間以内で営巣が再開される恐れがあります。
ハチお助け本舗ではこのような事態に備え、1週間以内の同じ場所での再発は無料で駆除対応させていただくアフターフォローを実施しております。
状況に応じた加盟店を厳選して手配
以下のようなご要望もお聞かせください。対応可能な加盟店を厳選して手配させていただきます。
ご要望の例
- ペットや子供がいるので駆除剤の成分が気になる
- 高難度の場所で他の蜂駆除業者には断られてしまった
- 巣がどこにあるのか検討もつかない
- 家の中には入らないでほしい
- 夜・早朝しか時間がとれない
- 巣がなかったら忌避剤だけでも散布してほしい
最速10分で駆け付け
全国の優良加盟店の中から、最速で駆け付けられる蜂駆除業者を手配させていただきます。最寄りに加盟店がある場合は、お電話から最短10分で駆け付け可能です。
早期発見・早期駆除のメリットは被害を防ぐだけではありません。時間が経過するほど巣が肥大化し、料金が高くなるため、駆除料金を安く抑えるためにも大切なポイントです。営巣された可能性がある場合は、ぜひお早めにご連絡ください。
スズメバチが1匹で動かないときは様子見しよう
1匹でじっとしているスズメバチなら、近づいたり刺激したりしない限り襲ってきません。発見次第、静かにその場を離れれば刺傷被害に遭わずに済むでしょう。
ただし、時期や状況によっては仲間を呼び寄せる可能性や、巣作り開始直前のタイミングという可能性もあります。数日間は離れた場所から観察し、必要に応じて忌避剤の散布や蜂駆除業者への相談を検討しましょう。
その際は、調査・見積無料のハチお助け本舗へぜひご相談ください。

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります