蜂の駆除方法

スズメバチが毎日来るのはなぜ?エサ場以外の理由も解説

スズメバチが毎日のように飛来すると「何か狙われているものがあるの?」「巣が近いのか?」など気になることがあるでしょう。蜂といえば甘い物を狙うイメージがありますが、スズメバチに関してはそれだけではありません。

本記事では、スズメバチが毎日来る主な理由4つとともに、注意すべきポイントや対策アイテム、巣が近いときの特徴まで詳しく解説します。スズメバチの飛来に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

このような方におすすめ

  • スズメバチが毎日来る理由を知りたい方
  • エサ場と認定されるポイントを知りたい方
  • スズメバチの巣が近いのか判断したい方
  • 対策アイテムを知りたい方

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります

スズメバチが毎日来る理由

スズメバチが毎日来る主な理由を、次の4つに分けて解説します。

スズメバチが毎日来る主な理由

  • エサ場があるから
  • 水を飲む・運ぶため
  • 営巣に適しているから
  • 巣が近くにあるから

エサ場があるから

エサが豊富な場所があることは、スズメバチが飛来しやすい最大の理由です。エサの匂いに引き寄せられていると考えられます。偵察担当のスズメバチは、エサ場を発見すると仲間を呼ぶため注意が必要です。

なお、スズメバチの成虫と幼虫ではエサが異なります。成虫は花蜜や樹液、果汁などの甘い汁を求めますが、幼虫のエサはタンパク質が中心です。幼虫のエサは成虫が持ち帰るため、甘いものとタンパク質がそろっている場所は、スズメバチにとって絶好のエサ場といえます。

エサ場に認定されやすい場所は「スズメバチにエサ場認定されやすいポイント」で解説します。

水を飲む・運ぶため

スズメバチの成虫は甘い汁だけでなく水も飲みます。また、巣づくりにも水を使うため、次のような場所で水を求める傾向があります。

スズメバチにとって好条件な水場

  • 水がめ
  • 水槽
  • 水たまり
  • ホース
  • 蛇口の周辺

スズメバチは翅が濡れると飛べなくなるため、散水や流れる水には近寄りません。上記のように、溜まった水へ慎重に近づいて水を飲みます。水を飲むときは慎重に行動しているため、攻撃性はほとんどありません。

営巣に適しているから

4~5月に飛来するスズメバチは、営巣場所を探している女王蜂の可能性が高いといえます。女王蜂が営巣場所として好む条件は次のとおりです。

営巣に適した場所の条件

  • 雨と直射日光を防げる屋根がある
  • 風を遮る壁や障害物がある
  • エサ場や水場が近い
  • 営巣を拡大できるスペースがある
  • 気温や湿度が大きく変化しない

営巣されると6~7月に働き蜂が羽化し、周囲を飛び回るスズメバチの数が増えます。被害リスクが上昇するため、女王蜂が寄り付きにくい環境を作ることが重要です。

巣が近くにあるから

スズメバチが毎日複数匹が飛来するのであれば、近くに巣がある可能性を疑いましょう。自宅や勤務先の敷地内ではなくても、隣家や近所の公園などに営巣されている可能性があります。

ただし、スズメバチの行動範囲は夏は1~2km、秋は10kmに及ぶため、極めて近くとも限りません。半径10km以内に山林や河川などの自然環境がある場合、そこからやってきているかもしれません。

スズメバチの行動範囲をさらに詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

スズメバチにエサ場認定されやすいポイント

スズメバチにエサ場認定されやすいポイントは次のとおりです。それぞれを解説します。

スズメバチにエサ場認定されやすいポイント

  • 花が豊富にある
  • スズメバチが好む木が生えている
  • 芋虫や昆虫が多く発生している
  • 肉や魚を焼く匂いがする
  • 生ごみや空き缶を外に置いている

花が豊富にある

花の誘引力が強いのは、スズメバチをはじめとする虫が受粉の手助けになるからです。甘い香りだけでなく、ネクターガイドという花びらの色で虫を引き寄せています。紫外線を反射する色で人間には見えませんが、虫にとっては反応しやすい色です。

なお、甘い香りという点においては、香水や柔軟剤、室内から漏れるアロマの香りもスズメバチを引き寄せる恐れがあります。花や果汁の香りと間違われないよう、使用を控えたり、無香料のものに替えたりして対策しましょう。

スズメバチが好む木が生えている

樹液を出す木や甘い香りを放つ木も、スズメバチの成虫のエサ場です。具体的にはクヌギ、コナラ、アベマキ、ヤナギ、マホニアコンフューサ、シマトネリコ、レッドロビンなどが挙げられます。

また、スズメバチは営巣に樹皮を用いるため、素材集めのために木に来訪することもあります。この場合、樹液や甘い香りを出さない木も選ばれるようです。

次の記事では、レッドロビンをスズメバチが狙う理由と対策を詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

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芋虫や昆虫が多く発生している

スズメバチの成虫は幼虫のためのエサとして、芋虫をはじめとする昆虫を狩ります。他の虫が発生しやすい場所は次のとおりです。

昆虫が発生しやすい場所

  • 樹液を出す木
  • 家庭菜園
  • 落ち葉溜まり
  • 池などの水辺

これらの場所では害虫対策を講じましょう。他の虫の発生を抑制できれば、スズメバチの飛来も減らせる可能性があります。

ただし、害虫用スプレーはスズメバチには効かず、むしろ刺激して攻撃性を高めてしまうため、害虫対策はスズメバチがいないタイミングでおこなってください。

肉や魚を焼く匂いがする

スズメバチの幼虫の主なエサはタンパク質であるため、実は肉や魚もエサとなります。庭でおこなうバーベキューや換気扇から漏れる料理の匂いに、スズメバチが引き寄せられることがあるため要注意です。

次の記事では、自宅の庭でバーベキューをする際のスズメバチ対策を解説しているので、ぜひご覧ください。

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生ごみや空き缶を外に置いている

タンパク質を含む生ごみや空き缶の中に残ったジュースも、スズメバチのエサになり得ます。ゴミの日まで外に置いているのであれば、蓋付容器に入れて密封しましょう。空き缶は中をしっかり洗い、臭いが残らないようにすることが大切です。

スズメバチの巣が近いときの特徴は?

スズメバチが毎日来ると、近くに巣がある可能性を疑う方もいるでしょう。本当に巣が近いのかを判断するポイントを3つ紹介します。

複数匹が家の周りを飛んでいる

1匹のみが飛んでくる状況であれば、数キロ先からやってきているだけの可能性が高いものの、複数匹となると巣が近い可能性が出てきます。

とくに巣の半径10m以内はスズメバチの警戒範囲で、複数匹が防衛活動にあたっているため要注意です。警戒範囲内に入る存在を外敵とみなして威嚇し、さらに接近されれば攻撃をしかけます。

半径10m以内では巣が見つからないという場合でも、外からは視認できない外壁の中や樹上、土の中に営巣している可能性もあるので、近寄らないようにしましょう。プロに調査を依頼することをおすすめします。

スズメバチが一定の方向に行き来している

毎日来る場所が、目的地ではなく通り道という可能性もあります。エサ場や水飲み場に向かう際に、必ず通らなければならない場所という意味です。この場合、スズメバチが行き来する方向が一定である可能性が高く、その方向に巣があると考えられます。

隣家や近隣の山林、河川などに営巣されている場合は通行の際に注意が必要です。公共の場所で巣を発見したときは、管理者である自治体に連絡してください。

カチカチという音がする

スズメバチの種類にもよりますが、巣の半径10m以内は警戒範囲と考えましょう。スズメバチは警戒範囲内に入る存在に対して、顎をならして威嚇する習性があります。カチカチという音は威嚇音なので、すぐ近くに巣がある可能性が高いといえます。

遭遇したスズメバチが1匹だけだったとしても、威嚇をしてくるようであれば近くに他のスズメバチがいる可能性が高いため、静かにその場を離れましょう。

スズメバチの巣の調査と駆除はハチお助け本舗におまかせ

ハチお助け本舗の特徴

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  • 調査・見積無料(※1)
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  • 忌避剤の使用・巣の撤去処分費込み
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  • 最速10分で到着
※1:山林・崖面など広範囲や特殊な条件下の調査は別途ご相談
※2:1週間以内に同じ場所で巣が再発した場合は無料で駆除

スズメバチの駆除料金

基本料金はほとんどのスズメバチが13,000円(税込)~、危険性・駆除難易度の高いオオスズメバチのみ25,000円(税込)~です。この基本料金に、巣の場所や大きさなどの条件別の加算料金がかかる場合があります。加算条件の例は次のとおりです。

条件例 概要
高所作業 地上4m以上が高所に該当。
危険手当や人員増、2段ハシゴや足場が必要となる作業。
狭所作業 床下や屋根裏など、退路を確保しづらく機材を選ぶ場所が該当。
危険手当や人員増、特殊薬剤の選定などが必要な作業。
巣の大きさ 巣の大きさに応じた加算料金。
巣が大きくなるほどに働き蜂の数が増えて危険度が増すため、加算料金がかかる。
特殊作業 外壁や天井、機器の部分解体や補修、木や茂みの伐採などが該当。

毎日来るスズメバチの対策アイテム

巣の場所を特定でき、駆除が完了すれば安心ですが、場所がわからないときは次に紹介するアイテムで対策しましょう。

忌避剤

忌避剤はスズメバチが嫌う臭い成分を配合した薬剤です。スプレータイプが多く、花壇や家庭菜園、ゴミ置き場の周辺に忌避剤を散布すればスズメバチが寄り付きにくくなります。ます。 商品によりますが、効果は1カ月程度で切れるため定期的に再散布しましょう。

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木酢液

木酢液も忌避剤と似た効果をもつ液体です。スズメバチ避けとして使う場合は、2~5倍に希釈したものをペットボトルに入れて設置したり、スプレーとして散布したりして使いましょう。ただし、酸性が強いため植物にかけると枯れてしまう点に注意が必要です。

なお、希釈濃度によっては、植物の成長促進や他の昆虫対策、生ごみ消臭としても使えます。次の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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防虫ネット

ベランダや花のプランターなどの、限定的な範囲内にスズメバチが飛来して困っているのであれば、防虫ネットも有効です。防虫ネットによって花や生ごみまで到達できないことを学習してもらえれば、エサ場として認定されづらくなるでしょう。

ベランダの蜂対策に関しては、次の記事もご覧ください。

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トラップ

飛来するスズメバチをトラップで捕獲・駆除できれば、個体数を減らせます。また、エサ場であるという情報が共有されないため、その後に飛来する数が増えるリスクまで低減できるでしょう。

ただし、トラップにはスズメバチを引き寄せる効果もあるため、設置場所には注意が必要です。。出入りが多いところには置かない、設置するときはスズメバチの活動が低下する夜を選ぶなどのポイントがあります。

次の記事では、スズメバチトラップの種類ごとのメリット・デメリット、使い方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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スズメバチが毎日来るなら巣がある可能性も疑おう

スズメバチが毎日来る場合、エサ場や営巣場所として選ばれている可能性が高いといえます。とくに営巣場所として選ばれていた場合は、早期発見と駆除が被害を減らすために重要なポイントです。

スズメバチの動向を離れた場所から注視し、複数匹の飛来があるか、一定方向に行き来しているかなどをチェックしてみましょう。巣が近くにある可能性が高いときは、無理して探さずにプロに相談してください。調査段階からプロの目でスムーズに対応してくれます。

スズメバチの巣が近くにはないと判断できたときは、寄り付きを防ぐアイテムで対策しましょう。適切に対応すれば、飛来に悩む頻度を大幅に減らせるはずです。

毎日来るスズメバチに関するよくある質問

毎日来るスズメバチに関するよくある質問3つに回答します。

スズメバチが毎日来るのはなぜですか?

スズメバチの成虫のエサとなる花蜜や樹液、あるいは幼虫のエサとなる虫が多い場合は毎日のように訪れる可能性があります。

また、空き缶や生ごみもスズメバチを引き寄せる要因です。その他、営巣場所に適していたり、巣が近くにあったりする場合も毎日来る可能性が高いといえます。

スズメバチには来てほしくないのですが、どうしたらいいですか?

エサとなるものや甘い香りがするものは撤去し、防虫ネットや忌避剤で対策しましょう。数が多い場合には、スズメバチの個体数を減らせるトラップも有効ですが、引き寄せる側面もあるため設置場所には注意が必要です。

スズメバチが毎日来るということは、巣が近いということですか?

必ずしもそうとはいえません。スズメバチの行動範囲は巣を中心として1~10kmと広範囲であるため、住宅街から離れた林や河川の付近から飛んでくることもあります。

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  • この記事を書いた人

ハチお助け本舗 編集部

ハチお助け本舗編集部は、生活を脅かすハチの情報を発信する専門チームです。 「ハチ被害をなくしたい」という強い思いのもと、 現場で得た知識や経験を活かし、 ハチ駆除の専門家から寄せられた意見も参考にしながら、 読者の皆様にとって本当に役立つコンテンツを目指します。

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