蜂の巣の駆除を役所に頼むメリット・デメリットは?流れやその他の方法も解説!

自宅の敷地内に蜂の巣を発見したら「すぐに駆除したい」と思いながらも、「すこしでも費用を安くしたい」と思う方は少なくないでしょう。
蜂の巣駆除は役所によって対処してくれるところもあり費用も安く済みますが、役所に蜂の巣駆除を頼むことには、メリットだけではなくデメリットもあります。
この記事では、蜂の巣駆除を役所に頼むメリットとデメリット、役所に頼むときの流れや他の駆除方法について解説します。
年中無休・全国対応・即日対応可「ハチお助け本舗」におまかせください
目次
蜂の巣の駆除を役所に頼むメリット・デメリット
「役所に蜂の巣駆除を頼めるなら、駆除業者探しに悩む必要がなくて助かる」と思う方は多いかもしれませんが、役所への依頼はメリットだけではありません。役所に相談する前に、メリットとデメリットを知っておきましょう。
役所に頼むメリット
蜂の巣駆除を役所に頼むメリットとして挙げられるのは、費用が安く済むという点です。
自治体によって異なりますが、スズメバチの場合のみ駆除費用を全額負担してくれるところもあります。
自分で駆除する場合にも、防護服や駆除剤などの道具を貸し出してくれる役所もあるため、費用負担を抑えられます。
また、役所によっては業者を紹介してくれたり、費用の一部を補助金で負担してくれたりすることもメリットといえるでしょう。業者を探す手間が省けるなど住人側の負担が軽くなります。
役所に頼むデメリット
役所は窓口の開いている時間が決まっているため、基本的に相談や申請ができるのは平日のみです。夜間や土日・祝日の相談・申請は受け付けていないため「いますぐ何とかしたい」という急ぎの対応は難しいといえます。
仮に、窓口の開いている時間に依頼できたとしても、蜂の巣駆除の依頼や防護服などの貸し出し、補助金の申請など、それぞれに申請書類があり、手続きが面倒だと感じる方もいるでしょう。
また、役所が蜂の巣駆除を行なう場合に、専門業者へ依頼するのではなく、ボランティアの方に駆除作業を依頼する役所もあります。素人であるボランティアが駆除作業を行なうと、完全に駆除できない可能性もあるため、この点はデメリットといえるでしょう。
このように、蜂の巣駆除を役所に頼むことにはデメリットもあります。メリット・デメリットがあることを理解したうえで役所に頼みたい方は、まずは窓口で相談することをおすすめします。
蜂の巣の駆除を役所に頼むときの流れ
蜂の巣の駆除を役所に依頼する流れは役所によって異なりますが、ここでは役所に蜂の巣駆除を依頼するときの一般的な流れを一例として紹介します。
蜂の巣の確認
役所に蜂の巣駆除を依頼する前に、蜂の巣のある場所や巣の形と数を確認しておきましょう。
役所によって蜂の種類を問わず対処するところと、スズメバチのみ対処するところがあり、役所が対処できる種類の蜂かを確認することが必要だからです。
蜂の巣駆除で依頼が多いスズメバチやアシナガバチ、ミツバチの見分け方や特徴について紹介しますので、住居にできた蜂の巣を調べるときのご参考にしてください。
・スズメバチ
人を刺す蜂のなかでも危険性の高いスズメバチの巣は、作り始めの形はフラスコ型ですが、完成すると球体になり、表面は何層にも重なったマーブル模様に見えます。
スズメバチの大きさは2~5cm程度で、飛ぶのが速く、とても攻撃的です。巣に近づいただけでも攻撃することがあるため、巣を見つけても近づかないことが重要です。
危険性が高いため、多くの役所で駆除してくれます。
・アシナガバチ
攻撃性は低いものの毒性が高いアシナガバチの巣は、お椀をひっくり返したような形をしており、巣穴がむき出しになっています。
アシナガバチの大きさは2~3cm程度で、フラフラと足を垂れ下げながら飛ぶのが特徴です。アシナガバチから攻撃してくることは少ないといわれますが、人を刺すことに違いはないので注意してください。
・ミツバチ
ミツバチの巣は、平らな板のような形で下に垂れていることから「巣板」と呼ばれています。巣の作り始めは白く、蜜が集まることでオレンジ色に変化するのが特徴です。
ミツバチは1~2cmほどの大きさで攻撃性が弱いため、基本的に人を刺すことはありません。しかし、蜂を払い除けたり巣に触ったりすると攻撃してくることもあります。
役所へ相談に行く
蜂の巣の確認が済んだら、役所に電話して蜂の巣駆除の相談をしたい旨を伝え、窓口での無料相談が可能な時間や担当部署を確かめます。
駆除の対応をしている窓口は、市区町村の役所や保健所など自治体によって異なります。そのため、相談窓口はどこか、受付時間は何時から何時までなのかなど、事前に確認して間違えないようにメモしておきましょう。
なお、自治体によっては役所での蜂の巣駆除に対応していない場合もあります。その場合は個人で専門の駆除業者に依頼することになりますが、役所が業者を紹介してくれることもあります。
また、自分で駆除する際は防護服などを貸してくれるところもありますが、状況によっては貸し出しを一時中止することもあるので役所に確認してください。
補助金の申請
役所が蜂の巣駆除を対応してくれる場合の費用は、無料のところや補助金制度があるところ、全額個人負担のところなど、自治体によってさまざまです。予算状況が厳しいことを理由として駆除事業を終了しているケースもあるため、自分が住んでいる地域に補助金制度があるとは限らないので注意しましょう。
なお、補助金を申請する場合は、一般的に役所が用意している申請書類に記入して提出することになりますが、書類が多くなるため提出漏れがないように事前確認が必要です。
補助金の利用については上限金額が設定されていたり、駆除作業中の写真の提出を求められたりするといった規定があります。そのため、補助金制度を利用したい場合は、利用できる条件も事前にしっかりと確認しておきましょう。
蜂の巣駆除を役所に頼まない場合の対処法は2つ!
役所が蜂の巣駆除に対応していない場合、あるいは補助金利用の条件に合致していない場合の対処法は、「自分で駆除」もしくは「費用自己負担で専門業者に依頼」の2つになります。
ここでは自分で蜂の巣を駆除する場合の手順と、専門業者に依頼する流れや費用目安などを解説します。
自分で蜂の巣駆除をする場合
蜂の巣駆除を自分で行なう場合、事前の確認や道具の準備が大切です。
・事前に確認すること
必ず確認しなければいけないのは、蜂の種類と巣のある場所、巣の大きさです。ミツバチの巣は比較的安全に駆除できますが、アシナガバチやスズメバチの巣を駆除するのは危険がともないます。また、高いところにある巣や大きな巣の駆除も素人には難しく、危険な作業です。
蜂の巣駆除は、毎年死亡事故が起きるほど危険な作業であるため、自分で駆除する場合は手の届きやすい場所にある小さな巣や、ミツバチの巣に限定したほうが安全です。
・準備するもの
自分で蜂の巣を駆除する際は、蜂から身を守るものとして防護服・手袋・長靴などを用意してください。
防護服が用意できない場合は、襟や袖口にスキマのない作業着や厚手の長袖シャツを着た上に、レインコートを着用します。ズボンの裾は長靴のなかに入れ、上からヒモなどで縛って蜂が入り込まないようにします。
なお、シャツやズボンはできるだけ白に近い色を選び、手袋は厚手の軍手や革製のものにするのがおすすめです。
その他には、蜂用の殺虫剤と蜂の巣を落とすための長い棒や虫取り網、蜂の巣を処分するときのゴミ袋などが必要です。
・蜂の巣駆除をする際の注意事項
蜂の巣駆除は、蜂の活動が鈍くなる夕方から夜間に行なうとよいでしょう。日中の明るいうちに駆除すると、作業中に戻ってきた蜂に刺される恐れがあるので注意が必要です。
また、蜂は匂いにも敏感なので、香水や匂いのするヘアスプレー、洗濯洗剤や柔軟剤などの甘い匂いにも注意してください。蜂の巣駆除の際は、匂いがするものを避けて危険性を下げましょう。
・蜂の巣の駆除方法
蜂の巣を駆除する際は周囲に人がいないことを確認したうえで、次のような手順で進めます。
1.蜂の巣の入り口から、中に向かって殺虫剤を噴霧しながら巣に近づく
2.巣から出てくる蜂や周りの蜂がいなくなったら、棒などを使って蜂の巣を落とす
3.落とした蜂の巣は自治体指定のゴミ袋に入れて、可燃ごみとして処分する
4.蜂の巣があった場所に殺虫剤をまいて、戻り蜂対策をする
専門の業者に頼む場合
蜂の巣駆除を専門の業者に頼んだほうが良いのは、どのような場合でしょうか。
・自分で駆除するのが危険なケース
ミツバチやアシナガバチと比べて危険性が高いスズメバチの巣は、専門の駆除業者に頼んで駆除してもらったほうが安全で確実です。専門の駆除業者であれば豊富な経験と高い技術力があるため、危険性の高いスズメバチの巣に対しても適切な対処ができます。
また、大きな蜂の巣や高い場所、閉鎖的な場所にある巣なども素人が駆除するには難易度が高いため、専門の業者に頼むのがおすすめです。直径15cmを超える蜂の巣を見つけたときにも、駆除業者に相談してください。
・電話で問い合わせ・相談する
蜂の巣の駆除を業者に頼む際は、まずは電話で問い合わせをして見積もりを出してもらいましょう。このとき、蜂の種類や蜂の巣のある場所、巣の大きさや個数などを聞かれますので、調べた内容を答えます。
電話で細かく聞かれるのは、現場を見なくてもある程度正しい見積金額を出せるようにするためです。一般的に、蜂の巣の駆除費用は出張費と作業費からなっていますが、作業費は蜂の種類や巣の大きさ、蜂の巣がある場所や数によって変動します。
蜂の巣の駆除業者に問い合わせて大まかな費用を知りたい方は、事前に蜂の種類や蜂の巣のある場所、巣の大きさや個数などを調べてから問い合わせるとよいでしょう。また、駆除費用の上限についても確認しておくことをおすすめします。そうすれば、「実際の金額が見積もりよりもかなり高くなってしまった」ということを避けられるでしょう。
ここでは自分で蜂の巣を駆除する方法を紹介していますが、自力での駆除は難しいと感じたら無理をせず、信頼できるプロの駆除業者に頼むのがおすすめです。
蜂の駆除を業者に依頼するならハチお助け本舗へ!
蜂の巣の駆除を信頼できるプロの業者に頼みたいという方に、ハチお助け本舗の特長を紹介します。
蜂の巣駆除のプロが対応
ハチお助け本舗では、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの駆除を行なっています。高い技術力がある蜂の巣駆除のプロが対応しますので、蜂の巣の大きさや場所を問わず対応が可能です。
これまでに40,000件以上の実績があり、お客様からも信頼いただいていますので、安心しておまかせください。
再発時の対応は無料
蜂の巣を駆除しても、残っていたハチが戻ってきて同じ場所に巣を作ることがあります。そのため、ハチお助け本舗では駆除作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限り、無料にて対応いたします。
役所に蜂の巣駆除を頼んだ場合は、基本的にアフターフォローはありません。
その点、ハチお助け本舗ではアフターフォローにも力を入れていますので、安心してご利用ください。
当日駆除・夜間対応可能
ハチお助け本舗では、7時~24時まで年中無休で蜂の巣駆除のご相談やご依頼を受け付けています。最短30分でお客様のご自宅へ伺えるよう、全国で作業員がスタンバイしているため、役所では難しい即日対応が可能です。
土日・祝日や夜間の駆除作業にも対応できますので、お急ぎの方もぜひお気軽にご相談ください。蜂の巣駆除は最短10分~で1匹残らず退治します。もちろん、戻り蜂対策もしっかり行なっていますのでご安心ください。
最低限の料金で駆除
ハチお助け本舗では、お客様に利用していただきやすい最低限の料金で蜂の巣を駆除します。もちろん、見積もりは無料です。
業界最安値に挑戦中のため、他社様より1円でも安くご案内いたします。もし、他社様の見積もりのほうが安い場合は、電話にて見積もり内容をお知らせください。
◇お客様の声
「子どもが遊んでいる庭に蜂の巣ができていたため電話をしたところ、日曜日であるにも関わらず、すぐに来ていただき数十分で駆除してもらえました。蜂の危険性や再発のリスクも教えてもらえたので、ハチお助け本舗さんにお願いして良かったと思っています。(広島県S.T様)」
ハチお助け本舗なら土日・祝日でも7時~24時まで駆除作業のご依頼に対応できます。
また蜂について知っていただくため、危険性や再発のリスクなどもご説明しておりますので、わからないことがありましたら気軽にご相談ください。
「庭の木にできた蜂の巣があっという間に大きくなったので、怖くなって電話をしました。とても危険なキイロスズメバチという種類であることがわかり、すぐに退治をお願いしました。女王蜂も捕まえてもらい、駆除後の注意点も教えていただきました。再発時は無料で対応していただけるということが、とても心強かったです。(長野県H.S様)」
蜂の巣ができあがるのは早く、あっという間に大きくなってしまいます。また、スズメバチは攻撃性が強くとても危険な蜂なので、個人で駆除せずハチお助け本舗にご連絡ください。
「屋根裏に蜂の巣があり、怖くて電話したところすぐに来ていただけました。調査をしたのち正確な状況を教えてくださったうえ、その日のうちに退治と後片付けも行なってくれました。(神奈川県M.M様)」
最低限の費用でご利用いただくためには、事前の調査で正確な状況を把握することが大切です。見積もりは無料なので、お気軽にご相談ください。
まとめ
役所に蜂の巣駆除を頼むと費用が安く済むなどのメリットがある一方で、手続きが面倒・急ぎの対応は難しいというデメリットもあります。
役所の対応も自治体によって異なり、スズメバチのみ無料で駆除してくれるところ、補助金制度を利用できるところ、自分で駆除するための道具を貸してくれるところなどさまざまです。
しかし、個人で蜂の巣駆除をするのは難しいため、役所の条件に合致しない場合は専門業者に依頼するのも一つの方法です。
ハチお助け本舗なら土日・祝日も即日対応が可能で、必要最低限の費用で蜂の巣駆除を行ないます。見積もりは無料なので、ぜひ一度お問い合わせください。
0120-688-671
