スズメバチは人を刺すことで有名であるため、地上付近を飛ぶイメージが強いのではないでしょうか。しかし、スズメバチはマンションの高層階まで到達できる飛行能力を持っています。実際に、ベランダなどで遭遇した方もいるでしょう。
本記事では、スズメバチがマンションの何階まで飛来するのかを、飛行高度や習性と照らし合わせて解説します。記事の最後では、マンションでできるスズメバチの飛来防止策も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
このような方におすすめ
- スズメバチをマンションの高層階で見かけた方
- スズメバチがどの程度の高さまで飛べるのか知りたい方
- スズメバチが高く飛ぶ理由が気になる方
- マンションでできるスズメバチ対策を把握したい方

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります
スズメバチが1回の飛翔で到達できる高度

まずは、スズメバチの通常の飛行高度と、休むことなく上昇を続けた場合に到達できる高度を解説します。
スズメバチの通常の飛行高度は地上2m
スズメバチの通常の飛行高度は地上2mほどです。風の影響を受けにくく、エサとなる花や狩りの対象となる虫にアクセスしやすい高度といえます。しかし、地上2mまでしか飛べないというわけではありません。
一般的な活動でも8~10m以上の高さまで飛ぶことは多く、高所を目指すべき理由があればさらに高くまで飛びます。たとえば、低地のエサが減っていたり、天敵と遭遇したりしたときです。通常の飛行高度と飛翔能力は分けて考える必要があります。
飛翔能力としての高度は地上45m(15階相当)以上
1回の飛翔で到達できる高度は地上45m以上です。地上45mをマンションの階数に換算すると、15階前後に相当します。つまり、マンションの高層階まで到達できるということです。タワーマンションの場合でも、中層階には達する可能性があります。
スズメバチの活動限界高度はマンションの高層階を凌駕

1回の飛翔で到達できる高度は上記のとおりですが、標高としてはその限りではありません。山地や亜高山を中心に活動するスズメバチもいるからです。
林野庁の「蜂の生態調査」では、標高別で採取したスズメバチの数から、スズメバチ類の活動場所の上限を標高1,100mと推定しています。標高1,100mを平地のマンションの階数に換算すると、350階相当です。
現時点の地球上に、それを超える高さのマンションは存在しません。どれだけ高層なマンションであっても、風速や気温、エサ、休める場所などの諸条件が揃ってしまえば、飛来する可能性はゼロではないと考えられます。
参考
林野庁「蜂の生態調査」
地上15m(5階相当)以上の高さで巣を作るスズメバチもいる

スズメバチの中には、巣作り場所として高いところを選ぶ種類がいます。主に、ツマアカスズメバチとキイロスズメバチです。
| スズメバチの種類 | 巣を作る場所の地上からの高さ |
| ツマアカスズメバチ | 10~15m以上 |
| キイロスズメバチ | 5~10m |
ツマアカスズメバチは、日本では対馬のみに生息しているスズメバチです。高木の樹上に巣を作ることが特徴で、高さは少なくとも10m以上、多くは15m以上の高さを好みます。
キイロスズメバチは都市適応型で、全国に分布している種類です。マンションの3階程度の高さまでなら、ベランダや換気扇の屋外フードの中などで巣を作る可能性があります。
高所の蜂の巣の駆除はハチお助け本舗におまかせ!

調査・見積無料
ハチお助け本舗の出張・調査・見積は基本無料(※)です。ご依頼者さまがスズメバチの巣を確認できていない場合でも、プロの視点で営巣箇所を特定いたします。
巣を発見した場合、巣の大きさや営巣場所の高さ、各種条件を調査してお見積りいたします。お見積内容に合意いただけた場合のみ、ご契約の上で作業を実施いたしますのでご安心ください。調査の結果、蜂の巣がなかった場合はご契約の必要はございません。
| ※対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます |
高所の蜂の駆除料金

高所の蜂の巣の駆除作業代は、基本料金+巣の大きさに応じた加算料金+高所作業代で構成されます。場合によっては特殊作業代、狭所作業代が加算される場合もあります。
| 条件例 | 概要 |
| 基本料金 | 1,980円(税込)~ |
| 巣の大きさに応じた加算料金 | 巣が大きくなるほどに働き蜂の数が増えて危険度が増すため、加算料金がかかる。 |
| 高所作業代 | 地上4m以上が高所に該当。 危険手当や人員増、ハシゴや足場が必要となる作業。 |
| 狭所作業 | 屋根裏など、退路を確保しづらく機材を選ぶ場所が該当。 危険手当や人員増、特殊薬剤の選定などが必要な作業。 |
| 特殊作業 | 外壁や天井、機器の部分解体や補修、木や茂みの伐採などが該当。 |
なお、ハチお助け本舗の基本料金には以下の作業が含まれております。
アフターフォロー付き
基本料金内のアフターフォローとして、以下の作業を含みます。
基本料金に含まれるアフターフォロー
- 巣の撤去・処分
- 蜂の死骸の除去・処分
- 巣の撤去後のお掃除
- 忌避剤の散布
調査・駆除・処分まで一貫してお任せいただけますので、ご安心ください。
再発防止保証1週間付き
万全の駆除を心掛けておりますが、女王蜂を取り逃がしたり、駆除が適切でなかったりした場合は、1週間以内で営巣が再開される恐れがあります。
ハチお助け本舗ではこのような事態に備え、1週間以内の同じ場所での再発は無料で駆除対応させていただくアフターフォローを実施しております。
状況に応じた加盟店を厳選して手配
以下のようなご要望もお聞かせください。対応可能な加盟店を厳選して手配させていただきます。
ご要望の例
- ペットや子供がいるので駆除剤の成分が気になる
- 高難度の場所で他の蜂駆除業者には断られてしまった
- 巣がどこにあるのか検討もつかない
- 家の中には入らないでほしい
- 夜・早朝しか時間がとれない
- 巣がなかったら忌避剤だけでも散布してほしい
最速10分で駆け付け
全国の優良加盟店の中から、最速で駆け付けられる蜂駆除業者を手配させていただきます。最寄りに加盟店がある場合は、お電話から最短10分で駆け付け可能です。
早期発見・早期駆除のメリットは被害を防ぐだけではありません。時間が経過するほど巣が肥大化し、料金が高くなるため、駆除料金を安く抑えるためにも大切なポイントです。営巣された可能性がある場合は、ぜひお早めにご連絡ください。
交尾の時期はマンションの10~20階にもやってくる

交尾の時期はスズメバチが高層階までやってくる確率が高まります。交尾シーズンと高層階が選ばれる理由を詳しく解説します。
9~10月にオス蜂と新女王蜂が集まる
スズメバチの交尾シーズンは秋、9月後半から10月半ば頃がピークです。交尾シーズンを迎えると、特定のエリアに周辺の複数の巣からオス蜂と新女王蜂が集まります。異なる巣出身の者が集まることで、近親交配を避ける仕組みです。
特定のエリアとして好まれる場所は、スズメバチの種類によって異なります。
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ヒメスズメバチはマンションの10階以上の高さに集まる傾向
ヒメスズメバチが交尾のために集まるエリアは本来であれば低山ですが、マンションの高さが低山と同等のランドマークになっている可能性があります。
とくに、10階以上のマンションでヒメスズメバチの交尾集団が発見される事例が少なくありません。さらに高い20階以上のマンションでも、ベランダや屋上などで確認されています。
なお、交尾活動期間中にずっと上層にいるわけではなく、上層と下層を行ったり来たりするようです。時間帯は、午前9時から11時が多いとされています。
マンションの敷地内に大きな木があればキイロスズメバチも来る
キイロスズメバチは地上20~30mの高木の上部に集まって交尾をおこなう傾向があります。山林などの自然環境の場合、周辺に巣を作っているキイロスズメバチが多いため、1,000匹が集まることもあるようです。
マンションの高層で交尾をおこなうことが報告されているのは主にヒメスズメバチですが、敷地内や面した道路に高木があれば、キイロスズメバチがやってくる可能性が考えられます。
マンションでできるスズメバチの飛来予防対策

マンションでできるスズメバチの飛来予防対策には、次のようなものがあります。
マンションでできるスズメバチの飛来予防対策
- ベランダの花を室内に入れる
- ベランダに置いている植木にネットをかける
- 空き缶やペットボトルはよく洗う
- 生ごみはにおいが漏れないように密封する
- ベランダで洗濯物を干すなら無香料の洗剤・柔軟剤に変える
- スズメバチ用忌避剤をベランダや外廊下に散布する
- 管理会社や組合と連携して植木を管理する
スズメバチは甘い香りがするものに寄ってきやすいので、花や洗濯物、ジュースのゴミなどには注意が必要です。また、キイロスズメバチは幼虫のエサにするために、生ごみに含まれる肉や魚も狙います。ベランダ等には放置せず、密封して捨てましょう。
また、敷地内の植木や生垣の管理も重要です。木の種類によっては樹液や巣材を求めて寄ってきたり、交尾のために集まったりする可能性があります。
ベランダへの飛来防止と生垣に採用されることの多いレッドロビンへの対策は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
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高層階でも油断せずスズメバチ対策を実行しよう
スズメバチは通常時であれば地上10m以下で飛行しますが、低地のエサの減少や天敵との遭遇などの理由があれば、さらに高く飛ぶ可能性があります。また、交尾シーズンは高所に集まることも少なくありません。
飛翔能力自体は高いため、高層階でも油断は禁物です。スズメバチが好むエサや場所など、なんらかの条件に合致すれば、高層階のベランダや換気口などにやってくる恐れがあります。
ベランダに甘い香りがするものを置かない、忌避剤を散布するなど、手軽にできそうな対策から実践してみましょう。なお、共有部分でスズメバチの巣を発見した場合は管理会社や管理組合しましょう。専有部分で発見したときは、ぜひハチお助け本舗へご相談ください。
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マンションに飛来するスズメバチに関するよくある質問
マンションにやってくるスズメバチに関するよくある質問3つに回答します。
スズメバチはマンションの何階まで飛んできますか?
1回の飛翔で到達できる高度は45m以上で、マンションの高さを1階あたり3mと仮定すると、15階以上に相当します。あくまでも「以上」であるため、さらに高層でも飛来する可能性があります。実際に、20階以上のマンションでもスズメバチの飛来が確認されているため、高層階でも注意が必要です。
マンションの高層階にスズメバチが飛んでくることはありますか?
ヒメスズメバチのオス蜂と新女王蜂の群れが、交尾のためにマンションの高層階や屋上に集まる事例は少なくありません。また、エサ不足になっている場合、マンションのベランダにある花などを求めてやってくる可能性があります。
マンションの高層階でも巣を作ることはありますか?
地上から20mを超える高さで巣を作ることは稀ですが、標高と考えれば高層階でも巣を作る可能性はあります。飛行の妨げとなる雨風の影響を受けにくい建物構造、豊富なエサ、女王蜂の冬眠に適した自然環境が近いなどの諸条件が揃った場合です。

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります
※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます
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