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蜂よけに使える木酢液のおすすめ3選!希釈濃度別の効果と選び方・使い方も解説

木酢液は煙の臭いと酢の臭いが混じった独特な香りのする液体です。蜂よけや害獣よけ、青虫等の忌避剤、土壌改良などに使えるため、園芸や農業においては身近なアイテムといえます。その一方で「聞きなじみがない」「どんなものかよくわからない」という人も多いのではないでしょうか。

本記事では、木酢液の成分と製造方法をはじめ、希釈濃度別の効果の違いや選び方おすすめ商品3選まで詳しく紹介します。後半では使い方や注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

このような方におすすめ

  • 蜂よけに使える木酢液を知りたい方
  • 木酢液の希釈濃度ごとの効果の違いを知りたい方
  • 木酢液の選び方を知りたい方
  • 木酢液の使い方や注意点を知りたい方

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります ※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます ※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります

 

木酢液とは

まずは木酢液がどのようなものかを知るために、成分と製造工程を解説します。

木酢液の成分

木酢液は木炭を製造する過程で生じる煙を、冷却して液体にしたものです。液体の80~90%水分ですが、残りの10~20%は次のような成分で構成されています。

木酢液に含まれる成分

  • 酢酸・有機酸
  • アルコール類(メタノールなど)
  • 中性物質(アセトンなど)
  • フェノール類
  • ホルムアルデヒド

水分以外の主成分は酢酸・有機酸で、強酸性の液体です。人間にも有害な毒素であるホルムアルデヒドも含みますが、基本的には希釈して使うため人体に影響するほどではありません。

木酢液の製造工程

木酢液は次のような手順で製造されています。

木酢液の作成手順

  1. 耐酸性のパイプがついた炭窯を用意する
  2. パイプ(排煙口)を80~150℃に冷やす
  3. 排煙口の下に耐酸性の容器を置く
  4. 汚染のない木を釜で燃やす
  5. 煙をパイプに集めて2で冷やす
  6. 冷やされた煙が液体となって出てくる
  7. 6の液体を3~6カ月、冷暗所で放置する
  8. 7で液体が3層(油分、木酢液、タール)に分かれる
  9. 8の2層目にある木酢液だけを採取する

煙を冷やしただけの液体は、人間にとっても有害なタールなどが含まれているため使えません。3~6カ月の放置によって木酢液だけを抽出する必要があります。上記の製造工程を守れば自作もできますが、手間と時間がかかるため、市販品の購入がおすすめです。

蜂よけなら2~5倍!木酢液の希釈濃度別の効果

木酢液は原液を希釈する濃度によって、効果・用途が異なります。次の表をご覧ください。

希釈濃度 効果・用途
0倍(原液) カビの除去、強殺菌
2~5倍 蜂・害獣よけ(ボトルに入れて設置)
20~30倍 土壌消毒(土壌病害菌の繁殖防止)
50~100倍 生ごみの消臭、土壌改良
200~300倍 植物の生育抑制、青虫等の害虫忌避剤
500~1,000倍 植物の成長促進

原液は強酸性なので、カビや菌の除去に使えます。2~5倍に希釈したものは、ペットボトルなどに入れて設置することで、蜂・害獣よけとして効果があります。ただし、人間にとっても心地いい臭いではないため、屋外の使用向きです。

20~30倍は土壌に住む病害菌の繁殖防止に使えます。酸性が強いため、散布直後は植物の生育には向いていませんが、植え付けよりも前の期間で散布すれば土壌の環境を整えることが可能です。この他、希釈濃度によって消臭や植物の生育抑制、あるいは成長促進に使えます。

木酢液には人間にとっては有害な成分が含まれていないため、農薬や殺虫剤などを使いたくないときにおすすめです。

市販の木酢液の選び方

市販の木酢液を選ぶときのポイントを3つ紹介します。

蜂よけ用の木酢液を選ぶときのポイント

  • 広葉樹が原材料
  • にごり・沈殿がない
  • pH2.8~3.2の酸性度

広葉樹が原材料のものを選ぶ

高品質な木酢液を求めるなら、広葉樹が原材料となっているものが良いとされています。具体的には、クヌギ・ナラ・ブナ・カシなどです。

一方、ウルシ・ハゼノキ・クスノキなどの木から作られた木酢液は避けるべきとされています。人間にとって有害な成分を含む木なので、安全性がわからないからです。海外産の木酢液などで、使用されている木材が記載されていない場合は、念のため避けましょう。

にごり・沈殿がないものを選ぶ

作り方で確認したとおり、しっかりした製法で作られた木酢液は油分やタールとは分離するため、にごりや沈殿は少なくなります。高品質なものほど透明度が高いため、見た目もしっかり確認しましょう。にごり・沈殿物・浮遊物がみられる場合は避けるのが無難です。

なお、色は通常、濃い黄褐色~赤褐色麦茶のような見た目をしています。

pH2.8~3.2の酸性度を選ぶ

木酢液では酸度がpH2.8~3.2のものが高品質といわれています。なお、pHが低いほど酸度が高いことを示しています。pH4.5~6.0は弱酸性、pH7は中性、pH7よりも大きいものはアルカリ性です。

市販の木酢液の酸性度はpH1.5~3.7ですが、pH2.8よりも酸度が高いものは、酢酸などの有機酸を添加している可能性があります。逆に、ph3.2を超えるものは希釈されている可能性があります。いずれも純粋な木酢液の効果とは異なる可能性があるため注意が必要です。

蜂よけに効果的な木酢液のおすすめ商品3選

高品質かつ蜂よけに効果的な木酢液を次のポイントで厳選しました。

本記事で厳選した木酢液のポイント

  • 国産
  • 原液
  • 原材料が広葉樹
  • 酸度がpH2.8~3.2に近い

大西林業 熟成 木酢液

産地 北海道
原材料 広葉樹(ミズナラ、カエデなど)
酸度 pH2.8

大西林業の熟成木酢液は、北海道の窯元直売の木酢液です。原料には、森を育てるために間伐するミズナラやカエデを使用しており、自然環境にも配慮しています。

木酢液の黒色変化が生じにくい土窯製で、2年以上の安置精製によって不純物を除去しているのも特徴です。酸度はpH2.8、発がん性リスクのあるベンゾ[a]ピレン不検出と、入浴剤としても使える品質を誇ります。

サンビオティック 純正 木酢液

産地 長崎県
原材料 広葉樹(ミズナラ、コナラなど)
酸度 pH2.5~3.2

6カ月のろ過と精製、特許技術によって有害物質を完全に除去した純正木酢液です。有機JAS認証圃場で使用可能、食品添加物としても認められた品質を誇ります。原材料は日本産の広葉樹100%で、間伐材を使用しているため環境への悪影響もありません。

18Lの大容量で、幅広く使えます。蜂よけとして複数箇所に設置したい方や、家庭菜園や消臭剤としても使いたい方におすすめです。

日本漢方研究所 純粋木酢液

産地 岩手県
原材料 広葉樹(ナラ)
酸度 pH2.6(±0.1)

純正木酢液は国産広葉樹、伝統的な土窯製法で作られています。静置期間は1年以上、特殊精製技術でろ過しており、入浴剤としても使える高品質な商品です。pHは2.6前後と酸度が高めですが、その他の有機酸は添加されていません。

蜂よけとしての木酢液の使い方

木酢液を蜂よけとして使う方法には、ペットボトルにいれて設置する方法とスプレーにして散布する方法の2種類があります。それぞれの使い方を解説します。

【ベランダ・庭木】ペットボトルに入れて吊るす

ペットボトルに木酢液を入れ、木やフェンス、手すりなどに吊るす方法です。ベランダや庭木の蜂よけに適しています。手順と作り方は次のとおりです。

ペットボトルで吊るす手順・作り方

  1. ペットボトルの口を切り取る(または上部に複数の穴を開ける)
  2. 上部に2箇所穴を開けて、針金や紐を通す
  3. 2~5倍に希釈した木酢液を注ぎ入れる
  4. 屋外に吊るす
  5. 定期的に交換する

木酢液の臭いが周辺に広がるように、口を切り取るか複数の穴を開けましょう。注ぎ入れる木酢液が漏れないように、ある程度の深さを残しておくのがコツです。

針金や紐を通して吊るせば設置は完了します。その後は2週に1回を目安に、中の木酢液を交換してください。蒸発によって効果が薄れることがあるからです。また、雨が降ると希釈濃度が薄くなる可能性が高いため、雨天の翌日も交換しましょう。

【花壇・室外機・通気口周辺】蜂よけスプレーにして散布

花壇や室外機、床下に続く通気口周辺など、撤去やカバーが困難な場所の周辺には木酢液のスプレーが有効です。

蜂よけスプレーにして散布する手順・作り方

  1. ガラス製など耐酸性のスプレー容器を用意する
  2. 2倍に希釈した木酢液を注ぎ入れる
  3. 該当の場所に散布する
  4. 定期的に再散布する

500mLのスプレー液を作る場合、木酢液250mL、水250mLの分量です。ペットボトルで吊るすよりも蒸発が早いため、7日に1回のペースで再散布することをおすすめします。

ただし、2倍の希釈濃度は酸性が強いことに注意が必要です。植物に直接散布すると枯れることがあります。また、室外機や通気口などの金属を腐食させる恐れがあるため、周辺への散布に留めましょう。この点は次の「木酢液の注意点・デメリット」で詳しく解説します。

木酢液の注意点・デメリット

木酢液にもデメリットと使用上の注意点があります。代表的なものを4つ紹介します。

木酢液のデメリット・注意点

  • 金属・機器に付着すると腐食させるリスクがある
  • 濃度によっては植物が枯れる
  • 濃度によってはカビの繁殖を助ける恐れがある
  • 蜂の駆除はできない

金属・機器に付着すると腐食させるリスクがある

酸性の物質が金属に付着すると、化学反応で金属が溶ける恐れがあります。とくに気を付けたい金属は、亜鉛・鉄・アルミニウムです。また、金属の塗装を剥がすこともあります。室外機や給湯器、窓のサッシなどの近くで木酢液を使うのはやめましょう

濃度によっては植物が枯れる

200~300倍よりも高い濃度で希釈すると、酸性が強すぎて植物の生育が抑制され、枯れることがあります。また、夏場は500倍以上で希釈しても水分が蒸発することで高濃度になり、植物が枯れることがあるため注意が必要です。1,000倍で希釈したものを植物にかけ、様子を見ることをおすすめします。

濃度によってはカビの繁殖を助ける恐れがある

希釈した木酢液はカビにとって好条件の弱酸性になる可能性があります。

カビはpH2.0~8.5の酸性の環境で生育可能です。言い換えれば、pH2.0よりもpH値が低い強酸性の環境では生育できません(酸性生育限界)。このため、pH1.5~3.7の木酢液の原液であれば、カビの除去にも効果があります。

一方、カビはpH5.0~6.5の弱酸性の環境を好むという特性もあります。500倍に希釈した木酢液のpHは5.5~6.0になり、カビが好む条件と合致するため、希釈した木酢液を使うと逆効果です。期待する効果に合わせた濃度に調整しましょう。

蜂の駆除はできない

木酢液の蜂に対する効果は、蜂が嫌がる臭いによって遠ざける忌避効果のみです。殺虫成分は含まれていないため、蜂の駆除はできません。

遠方から飛来する蜂の寄り付きや春の営巣を防ぐ方法としては有効ですが、近くに巣がある場合は要注意です。木酢液の臭いは蜂にとって刺激となるため、巣の周辺では防衛本能によって攻撃性が増す恐れがあります。忌避よりも巣の駆除を優先しましょう。

蜂の巣の調査と駆除はハチお助け本舗におまかせ!

ハチお助け本舗の特徴

ハチお助け本舗の特徴

  • 調査・見積無料(※1)
  • 明朗会計
  • 忌避剤の使用・巣の撤去処分費込み
  • 再発保証付き(※2)
  • 状況に応じた適切な加盟店を厳選
  • 最速10分で到着

※1:山林・崖面など広範囲や特殊な条件下の調査は別途ご相談
※2:1週間以内に同じ場所で巣が再発した場合は無料で駆除

ハチお助け本舗の料金

ハチお助け本舗では基本料金を蜂の種類ごとに設定しております。

条件例 概要
スズメバチ 13,000円(税込)~
オオスズメバチ 25,000円(税込)~
アシナガバチ 8,800円(税込)~
ミツバチ 10,000円(税込)~

この基本料金に、巣の大きさや場所、部分修繕の必要性などの条件に応じた料金が加算される場合があります。お見積りの内容にご納得いただいた場合に限り、ご契約・駆除実施となりますのでご安心ください。

木酢液を蜂よけに使うなら2~5倍に希釈して設置しよう

木酢液は希釈濃度によって異なる効果が得られる、汎用的な液体です。蜂よけに使うのであれば、2~5倍で希釈した高濃度の状態のものを、スプレーで散布、またはペットボトルに入れて設置しましょう。蜂は木酢液の臭いを嫌うため、寄り付かなくなるはずです。

ただし、木酢液は強酸性であるため、金属とは相性がよくありません。また、植物に使う場合は濃度を間違えると枯らすこともあります。使用場所は選び、目的に応じた濃度で希釈してください。

また、蜂よけとしては使えますが、殺虫効果はありません。蜂の飛来を根本的に解決したい場合は、巣の場所を特定して駆除しましょう。巣がどこにあるかわからない場合や危険度が高い場合は、プロに相談することをおすすめします。

木酢液に関するよくある質問

木酢液はどこで買えますか?

ホームセンター、100円均一ショップ、ネット通販などで購入できます。

木酢液の臭いはいつまで続きますか?

雨風にさらされる場所で散布した場合は半日~2日、その他の場所でも3日程度で臭いは気にならなくなります。揮発性の臭い成分がとんでいくからです。虫や獣よけとしてペットボトルに入れた場合は、2週間ほど効果が持続します。

木酢液と竹酢のどちらが良いですか?

木酢液よりも竹酢の方が酸度はやや低くpH3.0前後、臭いも控えめです。一方、殺菌力は高いとされています。臭いを活用するなら木酢液が適していますが、消毒目的であれば竹酢の方が使いやすいといえるでしょう。しかし、竹酢の方が高額な傾向にあります。

木酢液は何に効きますか?

殺菌・害虫や害獣の忌避・土壌消毒・消臭・土壌改良・植物の生育抑制・成長促進に効果があります。希釈する濃度によって効果が異なる、汎用性の高い液体です。

※1 対応地域・対応する加盟店により異なります ※2 対応地域・加盟店・現場状況により、お事前にお客様の同意を得たうえで、調査・見積り費用をいただく場合がございます ※3 作業後1週間以内に同じ場所に再発した場合に限ります

  • この記事を書いた人

ハチお助け本舗 編集部

ハチお助け本舗編集部は、生活を脅かすハチの情報を発信する専門チームです。 「ハチ被害をなくしたい」という強い思いのもと、 現場で得た知識や経験を活かし、 ハチ駆除の専門家から寄せられた意見も参考にしながら、 読者の皆様にとって本当に役立つコンテンツを目指します。

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