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蜂の巣を予防すべきタイミング・場所・対策方法・アイテムを徹底解説

巣に群がる蜂

生活圏に蜂の巣が作られると刺されるリスクがあるため、できることなら予防対策を講じたいものです。しかし、何を使えば良いのか、いつどのようにおこなえば良いのかを知っている人はそう多くありません。

そこで本記事では、蜂の巣を作られないための予防対策を詳しく解説します。予防に適した2つのタイミングと狙われやすい場所、有用なアイテムと役立つシーンなどを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

蜂の巣作りを予防すべきタイミング

蜂の巣作りを予防すべきタイミングは、春の3月下旬~5月と蜂の巣を駆除した直後から10日の2つです。それぞれの理由を詳しく解説します。

3月下旬~5月

3月下旬~5月の暖かくなってくる時期に、女王蜂が冬眠から目覚めて巣作り場所を探し始めます。このタイミングで予防対策できていれば、巣を作られずに済むということです。

ただし、冬でも本州と比べて温暖な気候が続く沖縄県などでは、1年を通して活発な蜂の種類もいるため注意しましょう。

蜂の巣を駆除した直後~10日間

蜂の巣を駆除した直後から10日間は、生き残った蜂が戻ってくることがあります。駆除のときに女王蜂が逃げていると、同じ場所に巣を作る可能性があるため注意しましょう。

巣がなくなってから10日ほどたつと、働き蜂を含めて生き残れなくなるため、戻りバチのリスクは低減します。

蜂の巣が作られやすい場所を把握する

人の生活圏では次のような場所が蜂の巣作りに選ばれやすいため、重点的かつ定期的に予防対策しましょう。

  • 室外機
  • 屋根裏
  • 換気扇
  • 軒下
  • べランダ
  • シャッター
  • 庭の土の中
  • 庭の木や茂みの中

3~5月であれば巣作り場所を探している女王蜂がウロウロしているだけなので、家の周りを歩いても安全です。

以下の記事では、場所ごとに巣を作りやすい蜂の種類や巣の見つけ方、巣ができてしまった後の対処法を解説しています。詳しく知りたい人はぜひご覧ください。

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蜂の巣予防に役立つアイテム

蜂の巣予防には次のようなアイテムが役立ちます。

  • 蜂用の忌避剤
  • 蜂用の殺虫スプレー
  • 防虫ネット

それぞれを詳しく解説します。

蜂用の忌避剤

忌避剤は蜂を殺すためのものではなく、寄せ付けなくするためのものです。次のような種類があります。

  • 燻煙剤
  • 忌避スプレー
  • 木酢液
  • ハッカ油

燻煙剤

蜂が嫌う臭いや成分を拡散する燻煙剤は、物置やガレージの中などの密閉できる空間に有用です。殺虫成分を含む燻煙剤であれば、戻り蜂を根絶する意味でも役立ちます。

ただし、屋外では煙が狙ったところに届かず、効果がない可能性があります。対策したい場所が密閉空間の場合に限って燻煙剤を選びましょう。

忌避スプレー

スプレーは外壁や軒下などの開放的な空間に散布するときに向いています。散布した場所に蜂が嫌う臭いや成分が染みついて、寄り付きを防いでくれるからです。

有効成分としては殺虫効果を含むフェノトリンが代表的で、その他、植物由来の蜂が嫌がる臭いなどが配合されています。ただし、忌避スプレーに殺虫効果がないものもあるため、蜂に直接吹きかけるのはやめましょう。刺激するだけで、襲われる可能性が高まります。

木酢液

炭を作るときに出る煙を冷却して液体にしたもので、蜂が嫌がる臭いを持っています。なお、販売されているのは原液で、基本的には水で薄めて使います。スプレー容器などに入れて蜂が好む場所に散布すれば、寄り付かなくなるでしょう。

ただし、木酢液は強酸性の液体なので、金属の表面を溶かす可能性があります。室外機やシャッター周辺、ベランダの鉄柵などへの使用はおすすめできません。

ハッカ油

蜂はメントールの香りを嫌うため、ハッカ油も忌避剤として使えます。子どもやペットが触れる場所など、薬剤の使用を避けたいときにおすすめです。原液の場合は水と混ぜ、スプレー容器に入れて散布しましょう。

ただし、蜂がスズメバチの場合は逆効果になることもあります。甘い匂いと混ざるとスズメバチを引き寄せる可能性が指摘されているため、周辺に甘い香りを発するものがないことを確認してから使用しましょう。

蜂用の殺虫スプレー

蜂が好みそうな場所で作業する必要があるため、蜂と遭遇する可能性もあります。襲われる危険性は低いものの、蜂用の殺虫スプレーを用意しておくと安心です。

市販の蜂用スプレーの選び方とおすすめ商品は、次の記事を参考にしてください。

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防虫ネット

防虫ネットには次のような種類があります。

  • 室外機用
  • ベランダ用
  • 換気扇の屋外フード用(金網)

目の細かいネットや金網で、蜂が内部に侵入するのをを防ぎます。

とくに、室外機の蜂の巣予防には防虫ネットをおすすめします。忌避剤や木酢液は電気系統をショートさせるリスクがあり、使えないからです。なお、専用の防虫ネットであれば室外機の排気を損なう心配はありません。

蜂の巣の予防対策のポイント

蜂の巣を作られないように対策するポイントは、主に次の3つです。

蜂が好む香りがするものを撤去する

  • 家の周辺を定期的に掃除する
  • 忌避剤は1~2週間に1回散布する

それぞれを詳しく解説します。

蜂が好む香りがするものを撤去する

蜂はエサ場に近いところに巣を作ることが多いため、蜜を思わせる甘い香りのするものは撤去しましょう。具体的には、次のようなものがあげられます。

  • 甘い香りの柔軟剤を使った洗濯物
  • 花のプランター
  • しっかり洗浄していないジュースの空き缶や瓶

また、スズメバチはバーベキューや生ゴミの臭いにも反応するといわれています。

蜂が巣作りを開始するシーズンは甘い香りがするものを室内に入れ、外に出すゴミは蓋つきの容器で管理することをおすすめします。

家の周辺を定期的に掃除する

蜂が好む香りのするものを撤去するのと同じ理由で、蜂のエサを排除するために定期的な清掃をおこなうことも大切です。

たとえば、雑草や冬の間に溜まった落ち葉を放置していると、芋虫やバッタなどのさまざまな虫が隠れ場所として集まってきます。スズメバチやアシナガバチなどの昆虫を食べる蜂にとっては、便利なエサ場です。

家の周辺の草取りや定期的な清掃によって、エサ場認定されるのを防ぎましょう。

忌避剤は1~2週間に1回散布する

市販の忌避スプレーの効果は1~2週間しかもたないため、定期的に散布しなおす必要があります。また、雨が降った後なども効果が薄くなりがちです。1~2週間に1回と雨の日の後の散布を心がけましょう。

蜂の巣作り前のタイミングと定期的な対策が重要

蜂の巣予防には、女王蜂が巣作り場所を探し出す3~5月のタイミングで、狙われやすい場所を対策することが大切です。家の軒先や外壁、室外機などには忌避剤や防虫ネットで対策しましょう。

また、蜂が好むものの撤去や定期的な清掃、忌避剤の散布のし直しも重要なポイントです。6月になれば他の場所で巣を作っている可能性が高いため、乗り越えられたものと考えられます。

万全の対策をしてもなお巣が作られた場合は、蜂にとって好条件なポイントを見落としているかもしれません。蜂駆除業者なら原因の特定や効果が長続きする予防対策を講じられるので、相談してみてください。

  • この記事を書いた人

ハチお助け本舗編集部

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