小さい蜂の巣は自分で駆除できる?対処方法をわかりやすく解説!

蜂の駆除を行う場面

いつの間にか庭や軒先に作られていた蜂の巣を発見したとき、どうしたら良いのか困ってしまう方は多いでしょう。

蜂の巣が小さいからと油断して放置していると、あっという間に大きくなり、蜂に刺されるリスクが高まります。そのため、小さい巣であっても、発見したらすぐに駆除することが肝心です。

小さい蜂の巣の場合、自分で対処したいと考える方もいるかもしれません。自力での駆除はもちろん可能ですが、刺された際のアナフィラキシーショックや作業時の事故などリスクも生じるので、巣の状況や注意点を十分確認したうえで作業を行なってください。

今回は、小さい蜂の巣を発見したときにまず確認するべきこと、自力で駆除する方法や危険度が高い場合の対応方法を紹介します。

ただし、自力での駆除に少しでも危険や不安を感じる場合は、蜂の巣の駆除を専門とする業者に依頼することをおすすめします。

小さい蜂の巣は自分で駆除できる場合もある

蜂の巣には大小さまざまなサイズのものがありますが、まだ作られ始めたばかりの小さな蜂の巣であれば自力で駆除できるケースもあります。

自分で駆除するかどうかのおおよその目安となるのは、次の3点です。

・巣の大きさが15cm以下
・巣や巣の周囲にいる蜂が数匹のみ
・攻撃性の低いミツバチやアシナガバチであること

この3点を満たしていれば、刺される危険性が低く自力での駆除が可能な範囲といえるでしょう。ただし、条件を満たしていても蜂に刺されてアナフィラキシーショックを引き起こす可能性はゼロではありません。

次の章では、小さい蜂の巣を見つけた際に確認するべきことを具体的に見ていきましょう。

小さい蜂の巣を見つけたらまず確認すべきこと

5㎝程度の小さい蜂の巣を発見したら、まずは次の3点を確認して巣の危険度を測りましょう。巣の状況を確認する際は近づきすぎないようにし、安全を確保しながら行なうようにしてください。双眼鏡やスマートフォンのカメラでズーム機能を使うと、確認しやすくなります。

蜂の種類

日本で見られるおもな蜂には、スズメバチやアシナガバチ、ミツバチなどが挙げられます。なかでもスズメバチは、特に攻撃性が高く注意が必要です。アシナガバチも穏便な性格ではありますが、刺されて死亡した例も実際にあるので油断はできません。

それぞれの蜂の特徴を写真と合わせて簡単に紹介します。

・スズメバチ
体長3cm以上の日本で最も大きな蜂の一つです。巣を守る本能が強く攻撃性が高いため、最も注意が必要です。日本での蜂による死亡事故の多くが、スズメバチを要因としています。

・アシナガバチ
名前のとおり後ろ足が長いことが特徴です。体長は2cm前後のものが多く、スズメバチよりも小柄で、攻撃性は高くはありません。

・ミツバチ
丸い見た目で、体長は2cm以下のものが一般的です。花の蜜や花粉を集める習性があり、農業でも役立つ蜂です。穏やかな性格で攻撃性は低いのですが、不用意に巣に触るなど刺激してしまうと攻撃されることがあります。

蜂の巣の形状

蜂の種類は、蜂の見た目だけではなく巣の形状で特定することも可能です。

・フラスコ型/丸型
半円で丸く巣穴を囲っているような形状の巣は、スズメバチである可能性が高いので近づかないようにしましょう。丸い形であるほど巣が成長している証拠のため、より危険度が増します。巣に縞模様が現れていることもあります。

・シャワーヘッド型
1ヵ所を支えにシャワーヘッドのように広がっている巣は、アシナガバチの巣です。ネズミ色である巣の色も目印になります。

・細長型
巣の形が細長型で、巣穴がハニカム構造と呼ばれるきれいな六角形が並んでいれば、ミツバチの巣であると推測できます。ただし、アシナガバチやスズメバチでも種類や巣の位置によっては細長い場合もあるので、巣穴の形や周囲の蜂も見て総合的に判断しましょう。

巣の位置

巣がどこにできているかも、重要な確認事項です。蜂は人が巣に触れたり、振動を与えられたりすると身の危険を感じ攻撃性を高めます。

例えば、軒先に巣があった場合、玄関や窓から近いと気付かないうちに蜂に刺激を与えてしまうこともあるでしょう。

また、蜂は2階や庭木の高い位置などに巣を作ることがあります。その場合は脚立を使う必要がありますが、脚立に登って慣れない蜂の除去作業を行なうと、落下事故の危険性も高まります。

巣が手に届く範囲にあり、かつ刺激を与えずに作業できそうな場所であれば、作業時のリスクは低いと判断できるでしょう。

なお、巣が小さいからといって放置してしまうのは危険です。蜂の巣の成長はとても早く、1ヵ月で5㎝ほどのサイズから数十㎝まで大きくなることも稀ではありません。

自分で小さい蜂の巣を駆除する方法

自分で除去が可能な巣であると判断できれば、具体的にどうやって駆除すれば良いのか方法や手順について紹介します。

必要な道具を準備

自力での駆除の際に必要なものは、次のとおりです。

・防護服または肌を露出しない服
住んでいる自治体によっては、防護服の貸し出しをしている場合もあります。
防護服がない場合は、長袖長ズボン、帽子、長靴、ゴーグル、首にはタオルを巻くなど肌の露出範囲を抑える服装にしましょう。

・殺虫スプレー(蜂用)
1本で足りる場合もありますが、予備として最低でも2本は用意してください。
ホームセンターなどで距離を置いて噴射できるよう薬剤が飛ぶ、蜂用のものを選びましょう。ピストルグリップ式は、簡単に扱えるのでおすすめです。

・厚手の軍手
2枚重ねで着用すると安心です。

・懐中電灯
詳しくは後述しますが、巣の駆除作業に適しているのは日没後の暗い時間です。暗所でも巣の位置を確認できるように、ライトなど照らせるものを用意しましょう。

・長い棒
ゴミ拾いトングやほうきの柄でも構いません。作業後に巣を落とすために使います。

・撤去した巣を入れるビニール袋
巣を駆除したあとに入れるので、厚手で破けにくいものを2枚重ねておきましょう。

夕方~夜の安全な時間帯に行なう

蜂の巣の駆除を行なう時間帯としては、夕方~夜、特に日没後の2~3時間がベストといわれています。日中は蜂が餌や巣の材料を探すため、巣の出入りをしている時間帯です。そのため、日中の駆除は活発になっている蜂に襲われたり、外出中の蜂を退治し損ねたりする危険が高まります。

一方、夕方から夜の時間であれば、基本的に働き蜂は巣に戻っています。このように、夜間は昼間に比べて蜂の動きが鈍る時間帯であること、蜂が巣の外に出ないことから安全にかつまとめて退治ができるのです。

ただし、夜で活動が鈍っているからとはいえ不用意に刺激してしまうと、蜂がびっくりして向かってくることもあります。ライトを直接当てるなど、決して刺激しないように注意しましょう。

実際に駆除する際の手順

駆除する際は、下記の手順に沿って行ないましょう。

1.離れた安全な場所から巣に向かって殺虫剤を噴射(可能であれば2~3m)
2.数分様子を見て蜂が弱っているのを確認
3.再度近づいて蜂の巣の入り口から殺虫剤を噴射
4.一晩放置
5.翌日蜂が死んでいることを確認
6.棒などで巣を落とし、袋に密封して破棄
7.駆除後、巣があった場所や周囲に殺虫剤を撒いておく

蜂の巣にスプレーを噴射後、その場ですぐに巣を撤去してしまいたくなりますが、万が一駆除しきれていない場合は刺される可能性があります。そのため、殺虫剤を撒いたからといってすぐに巣に近づいたり、触ったりしないことをおすすめします。

また、作業時に少しでも身の危険を感じたときは、大声を出さずにゆっくりとその場から離れることが大切です。

なお、刺された際のアナフィラキシーショックや落下事故の可能性も踏まえて、決して一人では作業しないでください。離れた安全な場所から必ず誰かに見守ってもらいながら作業をしましょう。

どういうときに業者に依頼すべきか?

ここまで紹介したように、小さい蜂の巣であれば自力での駆除も可能ですが、下記のいずれかに当てはまる場合は業者への駆除依頼を検討しましょう。

作業しにくい場所にあるとき

高所や屋根裏、床下などは作業がしにくいため、自力での駆除はおすすめしません。高所はハシゴや脚立を使えば作業は可能ですが、脚立からの転落事故は多く打ち所が悪くて死亡する危険性もあります。

屋根裏や床下は、事前に巣の大きさや形状など全体を確認するのが困難で、殺虫剤が狙ったとおりに届かない、思ったより蜂の巣が大きくて駆除しきれないという可能性もあります。

高所や狭い場所に蜂の巣があるときは、専門業者に依頼をするほうが安心でしょう。

危険性が高い蜂の巣であるとき

穏やかな性格であるミツバチの場合は危険性も低いのですが、スズメバチの場合は攻撃性が高いため注意が必要です。蜂に刺されると、なかにはアナフィラキシーショックを引き起こしてしまい重症になることもあります。

アナフィラキシーショックを起こすと呼吸困難や血圧低下に陥り、最悪の場合1時間程度で亡くなってしまうため、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

年々減少傾向ではありますが、令和元年には11名の方が蜂に刺されて亡くなっています。決して自分は大丈夫などと油断はしないようにしましょう。

駆除する時間が取れないとき

先に紹介したように、自力での駆除には道具の準備、実際の駆除作業に後片付けと時間がかかります。仕事の都合などで駆除する時間がすぐに取れそうにないときは、先延ばしにせずに業者に依頼しましょう。

巣の規模が小さいのは、作り始めてから2週間ほどのわずかな期間です。1ヵ月も放置すると、働き蜂の数が増えて手が負えなくなっていた、というのもよくある話です。

巣が大きくなってから業者に依頼することも可能ですが、巣の大きさによって駆除の料金にも差が出てしまうため、早めに業者に頼るようにしましょう。

蜂の巣駆除を業者に依頼するときの流れ

繰り返しになりますが、少しでも自力での駆除に不安があれば、どれほど小さな蜂の巣でも業者に依頼することをおすすめします。

ハチお助け本舗であれば、蜂の巣の大きさに関わらずすぐに対処が可能です。ここでは当社に依頼する際の具体的な流れを紹介します。

・電話で相談
受付時間は朝7時~夜24時、365日年中無休で受け付けているので、蜂の巣を発見したらすぐにご連絡いただけます。

フリーダイヤルなので通話無料、全国どこでも対応可能です。依頼を迷っているなどのご相談でも構いません。

電話番号:0120-610-457

・専門スタッフが現場に到着
お電話いただいてから最短30分で、スタッフが現場に駆けつけます。

・その場で見積もり
スタッフが巣や周囲を確認し、正確な状況を把握したうえで見積もりを出します。見積もりなしでの作業は行なわないのでご安心ください。作業後に見積もりより支払額が高くなるようなこともありません。

料金は皆様に安心してご利用いただけるように、最低限に抑えています。

・1匹残らず退治
巣の大きさや状況にもよりますが、専門性の高いスタッフが最短10分で蜂と蜂の巣を駆除します。屋根裏などの作業しにくい場所や、お子様が遊ぶ庭などで作業をお急ぎの場合も安心です。

・完了
退治した蜂の巣をご確認していただいて作業が完了です。

・アフターフォロー
万が一同じ場所に再発した場合、作業後1週間以内であれば無料で対応いたします。詳しい条件はスタッフから説明いたします。

蜂の巣が小さい場合、業者に依頼するのを億劫に感じる方もいるかもしれませんが、ハチお助け本舗であれば、蜂の発見後すぐに依頼できスムーズに駆除ができます。

駆除後の注意点などもお伝えしているので、ぜひ気軽にご相談ください。

まとめ

小さい蜂の巣は、蜂の種類や位置によっては自力での駆除も可能です。自分で駆除する際は、防護服の用意や駆除の時間帯など、安全を第一に作業を行なうようにしましょう。

ただし、蜂の巣が小さくても攻撃性の高いスズメバチであったり、巣が高所や床下など駆除しにくい場所にあったりする場合は、業者に依頼したほうが安心です。

蜂の巣のサイズに関係なく、ハチお助け本舗ではお客様の安全を第一にスピーディーに対応しております。駆除に不安を感じたら、無理をせず、巣が大きくなる前に業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

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